「芸・体・能」SLAM DUNKの名言まで飛び出したバスケットボールへの挑戦…再びブームとなるか

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写真=KBS 2TV「芸・体・能」スクリーンショット
今回も簡単ではない。4つ目の種目、バスケットボールを迎えた「芸・体・能」チームが一日10時間ずつ熱心に練習しないと勝てないという分析結果が出されたからだ。「芸・体・能」チームは一般人の高段者たちと戦い、一回でも勝利することができるのだろうか?

15日に韓国で放送されたKBS 2TV「ホドン&チャンミンの芸・体・能~めざせ!ご当地スポーツ王~芸体能」(以下「芸・体・能」)ではレジェンドチームとの出会いが描かれ、試合の始まりを告げた。

この日、パク・ジニョンとジョン・パクが投入され、カン・ホドン、イ・スグン、東方神起 チャンミンなどのメンバーにゴールを入れる方法を教えることから始まった。パク・ジニョンは芸能界で優れたバスケットボールの実力を持っていることで定評がある。彼は「もし、音楽をやっていなかったらバスケットボールをやっていたと思う」とバスケットボールに対する愛着を表した。

続いてのプロフィール撮影では、パク・ジニョンが「諦めたらそこで試合終了だよ」という漫画の台詞を叫んだ後、ダブルクラッチ(シュート体勢に入り、ジャンプをしてボールを離す直前に逆手にボールを持ち替えてシュートを放つ技)を成功させた。2番目に登場したチャンミンも「諦めを知らない男」というコメントを残して視線を引き付けた。また、イ・スグンは「バスケットボールは慎重にではなく、心臓でするもの」と話しながら足でステップを踏んだ。さすがお笑いタレント、アドリブが通じた。所々に細かくドリブルを入れて笑いを誘った。

続くジョン・パクは、「左手は添えるだけ」と撮影に挑んだが、ボールが入らずに天然な魅力を現した。カン・ホドンは様々な設定をこなし、「チェ・チス(赤木剛憲)がいるなら、僕は大きなチス」と韻を踏んだが、結局ゴールを入れることなくプロフィール撮影を終えた。イ・スグンはポイントガード、ジョン・パクはシューティングガード、チャンミンはスモールフォワード、カン・ホドンはセンター、パク・ジニョンはパワーフォワードなどのポジションに就き、練習に入った。

メンバーの練習のために元スターバスケットボール選手ヒチョル、ソク・ジュイル、キム・フン、ウ・ジウォンがレジェンドチームに加わった。1990年代のバスケットボールブームを巻き起こした主役たちが集まったのだ。彼らは「芸・体・能」チームと3対3で練習試合を始めた。

最初から機先を制するために乗り出したカン・ホドンは先制点を入れた後、すぐにファウルを出し、相手チームに得点のチャンスを与えた。しかし、ジョン・パクが隙間に入って2点を獲得し、スコアは4対11を記録した。「芸・体・能」はプロ選手を相手に意外と善戦し、視聴者を驚かせたが、結局4対23で前半が終了した。

それぞれ作戦タイムを設けた後、試合を再開したが、レジェンドチームは前半よりもさらに強い守備で「芸・体・能」チームを困惑させ、8対48と40点差でレジェンドチームが勝利した。試合の合間に1994年に韓国で放送されたバスケットを扱ったMBCドラマ「ファイナル・ジャンプ」の映像と主題歌が流れ、思い出を蘇らせた。合わせて漫画「SLAM DUNK」も一役買った。

「芸・体・能」が20年前のバスケットボールブームのノスタルジーを呼び込み、韓国プロバスケットボール(KBL)の開幕時期と合わせてバスケットボールブームを再び巻き起こせるのか、期待が集まっている。

記者 : キム・ボラ