キム・ゴウン、今年だけで3つの新人賞を受賞“期待の星”

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映画「ウンギョ」(監督:チョン・ジウ)に出演した女優キム・ゴウンが、大鐘(テジョン)賞映画祭で新人女優賞を受賞した。

30日の午後、ソウル汝矣島(ヨイド)KBSホールで俳優シン・ヒョンジュンとキム・ジョンウンの進行で第49回大鐘賞映画祭が行われた。

「建築学概論」のmiss Aスジ、「ペースメーカー」のAra、「Lovable」のユ・ヘジョン、「嘆きのピエタ」のカン・ウンジンがノミネートされた大鐘賞の新人女優賞は、最終的にキム・ゴウンが受賞することになった。

「ウンギョ」は、パク・ボムシン作家の同名の小説を映画化した作品で、少女のフレッシュさに魅了された70歳の偉大な詩人イ・ジョギョ(パク・ヘイル)、師匠の天才的才能に嫉妬する35歳の弟子ソ・ジウ(キム・ムヨル)、偉大な詩人に憧れる17歳の少女ハン・ウンギョ(キム・ゴウン)の3人の、自身が持てないものを欲しがる欲望と嫉妬を描いた。

キム・ゴウンは、同映画で17歳の女子高生ハン・ウンギョ役を演じ、大胆な露出演技に挑戦した。何と300倍の競争率となったオーディションで、チョン・ジウ監督に抜擢された新人のキム・ゴウンは、この作品で衝撃的なデビューを果たした。

キム・ゴウンは第21回釜日映画賞の新人賞、第32回韓国映画評論家協会の新人賞に続き、大鐘賞新人女優賞まで受賞し、3つの新人賞を受賞する栄光を手にした。

同日午後7時40分からKBS 2TVを通じて2時間生放送された大鐘賞の授賞式は、歌手パク・ジニョンのオープニング公演でフェスティバルの幕を開けた。

記者 : カン・ソジョン