TOPIC 「映画レビュー」
-
【映画レビュー】「私の心臓を撃て」もっと良い映画になれたはずだった
原作の魅力を生かせなかった脚色脚色の重要性を思い知らせた作品スミョン(ヨ・ジング)は幼い頃のトラウマで6年も精神病院を転々としている。ある日、精神…
-
【映画レビュー】「江南ブルース」慣性を忘れた希望は欲望に変わる
※この記事には映画のストーリーに関する内容が含まれています。ユ・ハ監督街3部作の最終編荒い表情で前作を圧倒映画「江南ブルース」が韓国公開されて3…
-
【映画レビュー】観客1千万人動員の「国際市場で逢いましょう」は映画に過ぎないという人たちへ
※この記事には映画のストーリーに関する内容が含まれています。ユン・ジェギュン監督の映画「国際市場で逢いましょう」が新年初の観客1千万映画になった…
-
【映画レビュー】「明日へ」希望を見つけるのは観客の役目だ
重いテーマを美しく描いた映画正直な完成度を見せる「接続 ザ・コンタクト」「建築学概論」などの作品で作品性と商業性の調和を追求したと評価され、名声…
-
【映画レビュー】「提報者」誰もが知っている話なのに…手に汗握らせる興味津々な展開
ES細胞捏造事件をめぐる死闘を描いた映画「提報者」は2005年、韓国を揺るがした胚性幹細胞(ES細胞)論文捏造スキャンダルをモチーフにした映画だ。大多数…
-
【映画レビュー】“指を切り落とせるの?”「魔女」のぞっとする提案
※この記事には映画のストーリーに関する内容が含まれています。映画「魔女」自ら魔女になった者と、誤解で魔女狩りされる者の物語韓国は、韓国戦争の惨…
-
【映画レビュー】「群盗」もっともらしい“韓国版ウェスタン”…見なければならない理由とは
※この記事には映画のストーリーに関する内容が含まれています。「誰を断罪しているのか」と疑問が残るがキムチウェスタンの可能性を見せる西部劇はほと…
-
【映画レビュー】「泣く男」はなぜ「アジョシ」になれなかったのか…共感しにくい男の涙
※この記事には映画のストーリーに関する内容が含まれています。2010年に公開されたイ・ジョンボム監督の「アジョシ」は当時600万人を超える観客を動員し…
-
【映画レビュー】「ハン・ゴンジュ」あなたたちは皆加害者だろう…そうじゃない?
※この記事には映画のストーリーに関する内容が含まれています。我々が生きる世の中は、どれだけ多くのゴンジュを殺さなければならないのだろうか?旅客…
-
【映画レビュー】東野圭吾原作「さまよう刃」正義とは何か?…未成年者犯罪に対する疑問を投げかける
東野圭吾は、「火車」の宮部みゆきや「夜のピクニック」の恩田陸とともに日本の推理小説作家を代表する1人だ。日本ですでに11本の映画と27本のテレビドラ…