RIIZE「2024 MAMA」でスンハン脱退に間接的に言及…ILLITは日本語でスピーチ&涙も
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22日(アメリカ現地時間21日)、米・ドルビー・シアターにて「2024 MAMA AWARDS」が開催され、俳優のパク・ボゴムがホストを務めた。
今年の授賞式の全体的なコンセプトは「BIG BLUR : What is Real?」。産業間の境界がなくなることを意味する“BIG BLUR(ビッグブラー)”時代になり、様々な音楽、文化、好みなどが曖昧になった境界の中で融合されて誕生した、“これまでなかったNew Thing”を披露するという抱負が込められている。
今年で25周年を迎えた同授賞式は、K-POPの授賞式としては初めて、アメリカでの開催を知らせ、注目を集めた。特に、ロサンゼルスのドルビー・シアターをアメリカの初の舞台として選定しただけに、アカデミー賞のノミネートおよび受賞経歴を持つ俳優のダスティン・ホフマン、イン・シンク出身のランス・バス、映画「ミナリ」のチョン・イサク監督、俳優のダヴァイン・ジョイ・ランドルフなどが、サプライズプレゼンターとして登場した。
この日、TWSはベストニューメールアーティスト部門のトロフィーの主人公となった。ベストニューメールアーティスト部門は、男性新人賞に値する。ハリウッド俳優のダスティン・ホフマンが渡したトロフィーを受け取った彼らは「このように大切な賞を与えてくださって感謝している。ファンの方々にも心から感謝している。一緒に努力してくださったスタッフの方々にも、心から感謝を申し上げる」と挨拶した。
続けて「僕たちは、“昨日より成長した今日になろう”をモットーに頑張って走ってきた。これからも一生懸命に走っていく」とし「このような授賞式で、新人賞をもらうことができてすごく嬉しい。これからもベストを尽くすので、たくさんの関心を寄せていただきたい」と喜びを伝えた。
ランス・バスがプレゼンターを務めたフェイバリットグローバルパフォーマンスメール部門は、RIIZEが受賞。メンバーのソヒの誕生日という二重の喜びを迎えた日に、アントンは「知っている方々もいらっしゃると思うけれど、今日はソヒ兄さんの誕生日だ。僕が『1、2、3』と叫んだら、『お誕生日おめでとう』と叫んでほしい」とお願いし、観客たちから歓呼を浴びた。
また、流暢な英語でアントンは「いつも僕たちを支持してくださるファンの方々に、感謝申し上げる。これまで色々なことがあった。アーティストとしてここ1年間、そして昨年の同授賞式以降、色々なことがあったけれど、皆さんも知っていると思う。僕たちはいつもBRIIZE(ファンの名称)の皆さんとメンバーたち、メンバーの家族に感謝している」とし「所属事務所(SMエンターテインメント)の方々にも感謝している。色々なことがあった。メンバーたちとファンの方々に、僕はこれからもっと頑張る、と約束する。最高の姿を見せるため、これからもずっと一生懸命に練習する」と、グループを脱退したスンハンに間接的に言及した。
特に、彼は「僕たちの願いは、僕たちの未来をファンの方々も一緒にすることだ。現在、僕たちは事務所の関係者の方々と心を開いて会話しているし、様々な支援を受けている」とし「このような過程で、いつもファンの方々に感謝している。僕たちが最も願っているのは、僕たちとファンの方々がお互いのために、常にそばにいることだ」と強調した。
RIIZEは「僕たちは同授賞式に今回が2回目の参加となった。このように素敵な賞を与えていただき、光栄に思っている。今年は色々なことがあった。それでも信じてそばを守ってくれた皆さんに感謝している。これからも僕たちは、恥ずかしいことがないグループになるので、たくさんの応援をお願いしたい」と、日本語でも感想を伝えた。
韓国語では「SMエンターテインメントのスタッフの方々とプロダクションの方々、ヘアメイクスタイリストの方々、そしてファンの皆さん! 皆さんのおかげでこの賞をもらうことができた。また、パフォーマンス賞をもらうことができたのは、僕たちのすべてのパフォーマンスの制作と試案などに参加してくださったダンサーの方々のおかげだと思う。彼らにも花を持たせたい」と述べた。
TWSは、チョン・イサク監督が授賞したベストダンスパフォーマンスメールグループ部門を受賞して、2冠を達成。彼らは「本当に願っていた賞だったので、このようにもらうことができて感謝している。メンバーたちと常に夜も昼も練習して、どうすればさらに良いグループになって、大切なステージを作ることができるか悩んだけれど、その時間が無駄ではなかった気がして、すごく幸せだ」とし「メンバーたち、事務所のスタッフの方々、メンバーたの家族の方々にも感謝の言葉を伝えたい。ファンの皆さんにも心から感謝している」と喜びを示した。
続けて「ファンの皆さんに感謝している。まもなく、カムバックステージを披露する予定だ。たくさん応援してほしい」とときめきの気持ちを伝えた。また「この賞をもらうことができて、光栄で幸せだ。もっと頑張って、今より良いグループになって、皆さんに恩返ししたい」と挨拶。そして「僕たちは12月25日にカムバックするけれど、カムバックに先立って大きな賞をもらえて、より意味深い。残りの2024年も一生懸命に活動したい」と、強い意気込みを伝えて目を引いた。
ハリウッド俳優のダヴァイン・ジョイ・ランドルフが渡したベストニューフィメールアーティスト部門のトロフィーは、ILLITが受け取った。メンバーたちはみんな涙ぐんだ声で「練習生の頃から夢見てきた大きなステージである『MAMA AWARDS』で、私たちのパフォーマンスを披露することができるだけでも光栄だと思っている。こんなに大事な新人賞まで与えてくださるなんて、心から感謝している」とし「今、一番に思い出すのは、一緒に練習して、努力して、悩んだメンバーたちとのデビュー時代だ」と心境を伝えた。
続けて「一緒に努力したメンバーたちに、激励とお祝いのメッセージを伝えたい」とし「また、私たちの力になってくださった事務所のキム・テホ代表、チェ・ユンヒョク副代表、イ・ガジュンさん、そしてホ・セリョンさん、それ以外のスタッフの方々にも感謝の言葉を伝えたい」と話した。
彼女たちは「この賞をもらうことができるようにしてくれた、最もありがたい存在であるGLLIT(ファンの名称)。皆さんがいなかったら、私たちは今年、新人賞をもらうことができなかった。心から感謝している。皆さんがずっと輝くことができるよう、皆さんのそばでずっと明るい光を放つILLITになりたい」と、ファンへの愛情を示した。
また、日本語で「常に、日本で応援してくださる方々にも感謝している。このように大事な賞をもらうことができたのは、ファンの方々のおかげだと思う。心から感謝している。これからもこのありがたい気持ちを忘れず、頑張りたい」と伝えた。英語では「今夜は、本当に特別だ。私たちがアメリカでステージを飾るのは初めてだ。たくさんの応援を送ってくれた家族、事務所の方々とファンの方々にも感謝している」と感謝を表した。
アメリカでの最後の受賞者は、パク・ジニョン(J.Y.Park)だった。今年、デビュー30周年を迎えた彼は、「彼女はきれいだった」「私を離れないで」「HONEY」などヒット曲メドレーを披露した。何よりも新曲「Easy Love」のステージを、グラミー賞で3冠を達成した韓国系ラッパーのアンダーソン・パークとともに飾って目を引いた。このような状況でパク・ジニョンは、功労賞に値するインスパイアリングアチーブメント部門を受賞した。
彼は「僕は後輩たちに少しでも力になり、インスピレーションを与えたい。それを意味する賞をもらうことになって感謝している。僕のソウルメイトであるファンの皆さん、すべてが皆さんのおかげだ。心から感謝している。そしてJYPエンターテインメントの同僚たちにも感謝し、今も一生懸命に活動している2PM、DAY6、TWICE、Stray KidsなどJYPのアーティストたち、僕には君たちが最高だ。来年も健康で、楽しく活動しよう」と、受賞の感動を伝えた。
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「2024 MAMA AWARDS」受賞者リスト
◆ベストニューメールアーティスト:TWS
◆ベストニューフィメールアーティスト:ILLIT
◆フェイバリットグローバルパフォーマンスメール:RIIZE
◆ベストダンスパフォーマンスメールグループ:TWS
◆インスパイアリングアチーブメント:パク・ジニョン
記者 : カン・ダユン