イ・ビョンホン&イ・ミヨン主演の映画「純愛中毒」のリメイクが決定!20年ぶりの再誕生に期待高まる

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写真=「純愛中毒」
2002年に“憑依”という新鮮な題材で注目された映画「純愛中毒」が、20年ぶりにリメイクされる。

イ・ビョンホン&イ・ミヨン&イ・オル主演の「純愛中毒」は当時、韓国映画で一度も取り扱ったことのない憑依と、タブー視されていた兄嫁と義弟の恋愛という型破りな題材で話題を呼んだ。観客動員数235万人を記録する好成績を挙げ、ウンス役を熱演したイ・ミヨンは、翌年に開かれた「第40回大鐘(テジョン)賞映画祭」で主演女優賞を受賞。作品は「福岡アジア映画祭」にも出品された。

同作のIPを保有する映画会社シネ2000は最近、脚本家であるユ・ヨンアのコンテンツ会社クルムェと「純愛中毒」をリメイクすることに決定した。シネ2000は「女校怪談」シリーズをはじめ、「3人組」「美術館の隣の動物園」「Interview インタビュー」「テロ,ライブ」など、名作韓国映画を手掛けた制作会社だ。今は亡くなったイ・チュンヨン代表の息子が家業を継いでいる。

今月19日、京畿道(キョンギド)富川(プチョン)コンテンツセンターに移転したシネ2000の代表イ・ヨンジンは「脚本家のユ・ヨンアと『純愛中毒』を共同開発することにし、現在脚本を手掛けている。パニック映画『テロ, ライブ』も続編を企画するなど、劇場用映画とOTT(動画配信サービス)ドラマの開発に注力している」と伝えた。イ・ヨンジン代表と「テロ, ライブ」のキム・ビョンウ監督は、漢陽(ハニャン)大学演劇映画科の同期でもある。

特に「純愛中毒」は回帰、転生モノが流行している1~2年前からリメイクのオファーが多かった作品だという。ドラマ「ボーイフレンド」「39歳」「離婚弁護士シン・ソンハン」だけでなく、映画「あの日、兄貴が灯した光」「82年生まれ、キム・ジヨン」「7番房の奇跡」など、多くのヒット作を手掛けた脚本家のユ・ヨンアが生み出す「純愛中毒」が、どのような波及効果を見せるのか期待される。

記者 : キム・ボムソク