当日まで生放送に出演も…リポーターのキム・テミンさん、脳出血により45歳の若さで死去

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写真=MBC「生放送今朝」放送画面キャプチャー
MBCの朝の情報番組「生放送 今朝」に15年間リポーターとして出演してきたキム・テミンさんが、突然この世を去った。

先月30日午後、キム・テミンさんは脳出血により死去した。享年45歳。遺族の要請により行われた解剖の結果、死因は脳出血であることがわかった。死亡当日の午前にも、MBC「生放送 今朝」に出演していた。

キム・テミンさんは1978年9月5日生まれだ。 2008年「生放送 今朝」の放送開始から現在までの15年間を共にし、総合編成チャンネルMBN「生生情報広場」のリポーターとしても活動した。

これをうけ、本日(1日)「生放送 今朝」の終盤、アナウンサーのキム・ジョンヒョンは「2008年から15年間『生放送 今朝』と共にしてきたキム・テミンリポーターが、月曜日に突然亡くなった」と悲報を伝えた。

続けて「月曜日に一緒に番組に出演していたので、急なお知らせを聞いて、困惑している」と話した。

アナウンサーのイ・ヨンウンは「現場で誰よりも情熱的に取材をし、優しい父親であり夫、そして良い同僚だった。謹んで故人の冥福を祈る」と哀悼した。

同番組は、キム・テミンさんを末永く記憶するために、過去の出演記録をまとめ、追悼映像として公開した。

映像にはトルコの地震現場など、キム・テミンさんの取材している様子が短く収められていた。制作陣は「誰よりも情熱的に恐れず取材現場を駆け回っていたキム・テミンさん」「いつも私たちのそばを守ってくれたあなたを記憶します」「慎んで故人の冥福を祈ります」という字幕を流した。

殯所(出棺まで棺を安置しておく場所)は梨花(イファ)女子大学ソウル病院の葬儀場8号室に設けられた。出棺は11月2日の午前6時に執り行われる予定だ。

記者 : ヤン・ユジン