WINNER ソン・ミノ、先月亡くなった父への想いを作品に「電話一本もかけなかった」

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写真=Newsen DB
WINNERのソン・ミノが、自分の絵に亡くなった父親に向けた想いを込めた。

彼は、12月16日にソウル城東区(ソンドング)のスタートプラスでOhnim(ソン・ミノの画家としての活動名)として初の個展を開いた。

全20作品の中には、ソン・ミノが先月亡くなった父親に書いた手書きの手紙もあった。彼は「父が亡くなった。闘病中の数年間、療養病院の白い無地の天井を眺めながら、何を称えられたのだろうか。僕がそうさせた孤独と寂しさのせいで、色のない僕の顔を描いたのだろうか。徹底して一人になったその孤独を僕は想像もできない。帰り道、どうか深い哀悼の中で安らかな花道を歩んでほしい」というメッセージと共に、作品で表現した手紙を公開した。

写真=チョ・ヒョナのInstagram
赤い花の絵に、ソン・ミノは「さようなら、お父さん。最後まで利己的な僕のお父さん。何でそんなに急いでいるからといって、受話器越しにイライラする息子の声を聞いたのを最後に行ったのですか。すべて置いていくことに、なぜそんなに欲を出したのですか」と残念がった。

また、彼は「『お金をくれ、返済してくれ、肝臓をくれ』と言ったのに、どうして『来てくれ、そばにいてくれ』とは言わなかったの。『忙しいのに、ごめんね』と習慣のように言いながらも、電話してくれたくせに。僕は全然忙しくなかったのに、その日は何をそんなに急いでいたのか。僕は友達、兄、弟が多くても孤独で寂しいと愚痴をこぼしているのに、お父さん一人でどれほど孤独だっただろうか。それを知りながらも憎くて、そんな簡単な電話を一本もかけなかった」と後悔している気持ちを伝えた。

続けて「毎月1,000万ウォン(約100万円)を払う病院費がもったいないと思ったのか。それで早く行ったのかな。どうせ10年間、僕が家長の役割を果たしたじゃないか。お父さん、全然惜しくないけど、お父さんともう少し話したい。自責一つもせずに全部お父さんのせいにする。僕が崩れたらダメだから、僕が全部守るから、お父さんさようなら。とても会いたいです」と恋しさを伝えた。

ソン・ミノの父親は持病で先月21日に亡くなった。3月、Channel Aのバラエティ番組「オ・ウニョンの重宝相談所」に出演したソン・ミノは、「父親が病気だ。とても気にかかっている」とし「同時に恨みも怒りもある。肝臓が良くないのに管理をきちんとできず、病気が大きくなった」と残念がった。

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記者 : イ・ハナ