チョン・ウンチェ、ドラマ「アンナ」最終回を迎えて感想を伝える“さらに精進する役者になりたい”

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=Coupang Play
女優のチョン・ウンチェが、「アンナ」の最終回を迎えて感想を述べた。

韓国で今月9日に最終話が公開されたCoupang Playシリーズ「アンナ」で、チョン・ウンチェは配慮も悪意もなく、ただ自身の優越な人生を楽しむヒョンジュそのものに扮し、驚きのイメージチェンジを見せた。

今回の作品で彼女が務めたヒョンジュは、人の機嫌を取らない性格のせいで、意図せず他人を傷つけることもあるが、気にしない人物だ。ギャラリーのスタッフだったユミ(miss A出身スジ)が、自分の人生を盗んで生きていたことを知り、彼女を締め付けてきながらストーリーの緊張感を高めた。

特に、ドラマ序盤の天真爛漫な姿とは違って、金欠のためユミに代価を支払うことを求める姿や、離婚を控えているが、娘のステラは大切に思うなど、大きく変わった心理を描いて注目を集めた。そして死を遂げた後、ユミの幻想に登場して「アンナ」という名前の意味を明らかにして一撃を加え、強烈なサスペンスを与えた。

チョン・ウンチェは、前作とは正反対のリズム感溢れるセリフと大きなジェスチャーで生き生きとしたキャラクターを完成させた。また、自己中心的だが虚しさを打ち明ける自嘲的なセリフや、毎回変わる人物の複雑な心理を見事に描いて、立体的なキャラクターに仕上げた。

彼女は「『アンナ』が第6話まで全て公開されました。短いシリーズですが、熱い関心と愛情を寄せてくださった視聴者の皆さんに感謝申し上げます。『アンナ』を一緒に作ってくださった監督をはじめ、すべてのスタッフの皆さん、俳優の方々にも感謝申し上げ、再び現場でお会いできることを願っています」と格別の愛情を示した。

続いて「これまで息を切らして走ってきた『アンナ』の旅程とヒョンジュに、応援と愛を送ってださってありがとうございます。送ってくださった愛に後押しされ、私もこれからももっと努力して精進する役者になります」と述べた。

記者 : キム・ミョンミ