キーイースト、大ヒット作「太陽の末裔」「梨泰院クラス」監督らが創業したStudio Flowの筆頭株主に…ドラマコンテンツの事業拡大へ

OSEN |

キーイーストがStudio Flowの筆頭株主になる。

総合エンターテインメントグループキーイーストは最近、公式コメントを通じて「ドラマコンテンツ制作会社(株)Studio Flowと、300億ウォン(約30億円)規模の株式買収契約を締結する」と発表した。それと同時に「Studio Flowのスター監督4人とキーマンが第三者割当増資でキーイーストの株主になる」と伝えた。

Studio Flowは、人気と作品が評価されたドラマ界のスター監督4人と元JTBCドラマ局長のハム・ヨンフンなど業界最高の専門家が共同で創業した企業で、キーイーストは今回の買収を通じてドラマコンテンツ制作事業の強力なバリューチェーンを構築し、制作能力を拡大できると予想されている。

昨年7月に設立される前から、韓国国内外のチャンネルおよびスタジオ、多数の投資家の間で買収をめぐる競争が高まったと言われるStudio Flowには、KBSで史上最高のヒット作「太陽の末裔」を成功させた総括クリエイターのハム・ヨンフンをはじめ、百想芸術大賞の演出賞に輝く2020年最高の話題作「夫婦の世界」「ミスティ」「ビューティフル・マインド~愛が起こした奇跡~」を演出したモ・ワンイル監督、パク・セロイブームを巻き起こした「梨泰院クラス」「雲が描いた月明かり」「恋愛の発見」を演出したキム・ソンユン監督、「職場の神」「サンガプ屋台」「工作都市」を演出したチョン・チャングン監督、「優しい男」「本当に良い時代」「私の国」を演出したキム・ジンウォン監督の4人が株主として参加した。

その他にもKBS、JTBCでドラマ事業の全般を引っ張ってきたコンテンツビジネス専門家のパク・ウラム代表と、映画「グッバイシングル」「スピード・スクワッド ひき逃げ専門捜査班」、ドラマ「俺はまだ本気出してないだけ」の制作会社であるHODU&U PICTURESのイ・ジョンウン代表が参加する。

業界最高水準のネットワークを基に、優秀な演出と作家の追加採用、新人作家の発掘、グローバルOTTとの供給契約締結などのプロジェクトを精力的に推進している。

・キーイースト、筆頭株主のSM Studiosに約15億円規模の有償増資「成長の可能性を高く見た投資」

・キーイースト、パク・ソンヘ代表とSM ENTERTAINMENT JAPANのナム・ソヨン代表を共同代表に選任

記者 : チャン・ウヨン