「スノードロップ」BLACKPINK ジス、助けてあげたチョン・ヘインの正体に衝撃

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=ドラマハウススタジオ、JTBCスタジオ
チョン・ヘインが事件を起こし、射殺される危機に直面した。

26日に韓国で放送されたJTBC土日ドラマ「スノードロップ」第5話で、ソウルのど真ん中で事件が発生。寮から脱出しようとした工作員のスホ(チョン・ヘイン)が射殺される危機に置かれた。

特別警察隊に追われてホス女子大学の寮のロビーまで来たスホは、彼らに囲まれた状態で仕方なくヨンロ(BLACKPINKのジス)を人質にした。衝撃的なスホの姿と自分の頭に銃を突きつける彼の行動に驚いたヨンロ。スホとガンム(チャン・スンジョ)が対峙する状況の中、特別警察隊の制服を着たギョクチャン(キム・ミンギュ)とウンチョル(チャン・インソプ)がハンナ(チョン・ユジン)に銃を向け、ガンムはハンナの代わりに撃たれた。壮絶な銃撃戦を繰り広げる特別警察隊と韓国に送られた工作員たち。スホは手榴弾の安全ピンを引き抜いて立ち向かい、ガンムは特別警察隊に後退を指示した。これに対し、スホは責任者であるガンムも人質として残ることを命じた。

寮に住んでいる64人の学生たちとグァンテ(ホ・ナムジュン)、ビョンテ(アン・ドング)、サンボム(キム・ジョンフン)、マンドン(キム・ジョンス)、ドクシム(ナム・ミジョン)、ピ寮監(ユン・セア)、ブノク(キム・ヘユン)らを人質に取ったスホ。人質たちを正門と窓の前に配置し、爆薬とトラップを設置して特別警察隊の進入を阻止した。

オープンハウスでヨンロのパートナーとして登場したスホが韓国に送られた工作員だという事実に、寮の学生たちは衝撃に陥り、ヨンロは衝撃を超えて裏切りを感じた。また、善意で助けたにもかかわらず、結局はその行動が自分をはじめ、友人まで危険にさらしてしまったという罪悪感に苦しんだ。ヨンロは監視するスホと2人きりになると、「本当のスパイなの?」とし「なぜ戻ってきて私たちを人質に取っているの?」と恨み、スホは「それ以上話したら死ぬかもしれない」と冷静に答え、彼女を絶望に陥れた。

一方、怪我したガンムを治療しようとしたヨンロは、ガンムに自分のせいでこうした事件が発生したと告白した。そんなヨンロに、ガンムは「(工作員だとは)知らずに助けてあげたんでしょう、大丈夫」と話し、脱出のためにはピンセットが必要だと信号を送った。これを見たヨンロは、こっそりとピンセットを渡した。その後、スホと2人きりになったガンムは、スホに“大同江1号”との過去の悪縁を話して彼を刺激したが、スホはクールな態度で一貫した。

政権を継続していくという目標で、工作員をソウルに送る工作を敢行したチャンス(ホ・ジュノ)とテイル(パク・ソンウン)。2人は、反対側の関係者を越北させることに成功したと信じたが、対共(スパイなど北朝鮮関連)捜査局長のギョンヒ(イ・ファリョン)からホス女子大学寮で人質事件が発生したと聞いて怒りを表した。チャンスは娘のヨンロも人質になったという話を聞いて衝撃を受けた。北朝鮮側にも、工作員たちの人質事件の情報が伝えられた。ジロク(チョン・ムソン)は、“大同江1号”を安全に北朝鮮に送還しなければ、大統領選挙に向けた世論戦を展開しないとチャンスを脅迫した。

自分の代わりに銃で撃たれたガンムのことが心配になったハンナは、今すぐ鎮圧しなければならないと主張したが、ギョンヒは、チャンスの娘ヨンロの救出を最終目標にし、スパイたちを生きた状態で逮捕しなければならないと命じた。これに怒りを感じたハンナは、安全企画部が交渉のために準備した軍用電話機を確保するために出てきたスホを狙撃したが失敗し、チャンスは上部の許可なしに単独で発砲したハンナを現場から退出させた。

軍用電話機で会話をすることになったチャンスとスホ。チャンスは「狙撃はミスだった。工作員たちを無事に北朝鮮に送還する。非常口から出てきてほしい」と提案した。スホは半信半疑だったが、北朝鮮との通信で“南朝鮮と協力しろ”という指令を確認し、党が自分たちを救うために安全企画部と交渉をしたと考えた。

そんな中、イソプ教授の越北作戦を遂行するために船に乗って牛島(ウド)に移動した工作員たち。工作員たちは、ヨンロの実兄ヨンウが乗っている海軍巡察艇と向き合い、熾烈な交戦を繰り広げた。工作船は撃沈され、ヨンウは怪我をした。チャンスは作戦を控えて牛島での交戦で工作船が撃沈されたという話を聞き、変わってしまった状況でテイルはプランBに行くしかないと激怒した。そのような状況を知らず、スホはチャンスと交渉した通り、同僚たちと非常口を通じて抜け出した。チャンスの約束とは違い、外に出るやいなや彼らにスポットライトと銃弾が降り注ぎ、スホは射殺される危機に直面した状態でエンディングを迎えた。

記者 : イ・スンギル