放送終了「智異山」チョン・ジヒョン&チュ・ジフン、最後まで波乱の展開…連続殺人犯に立ち向かう

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=tvN「智異山」放送画面キャプチャー
「智異山」チョン・ジヒョンとチュ・ジフンが再会した。連続殺人犯のイ・ガソプは山崩れにより死亡した。

韓国で12日に放送されたtvN「智異山」最終回では、健康になった姿でレンジャーに復帰するイガン(チョン・ジヒョン)とヒョンジョ(チュ・ジフン)の姿が描かれた。

智異山を揺るがした連続殺人事件の真犯人はソル(イ・ガソプ)だった。この日、生霊状態のヒョンジョに遭遇したソルは「あんな目にあっても僕を捕まえようと山に残っていたんですか? ほら。幽霊はいるって。あんなに話しても信じてくれなかったのに」と皮肉を言った。

連続殺人事件を犯した理由については「覚えていなかったから。あの時、何があったのか。最初からこんなことをするつもりはなかったんだ。僕が死ぬつもりだった」と話した。

過去に極端な選択をしようと山を訪れたソルは昔の友人に会い、父親のことを覚えていない彼を殺してしまった。この事件が殺人ではなく、事故として処理されたことで自信を得た彼は、レンジャーとなり、連続殺人を犯した。

これを受けヒョンジョは「山はあたなに罰を与えようとしていた。だから僕に見せてくれたんだ。山はあなたが犯人だと教えてくれたんだ」と話した。しかし、ソルは「何の話かわからないが、結局あなたは僕を捕まえられなかっただろう。山は僕の味方だ」と笑った。

さらに、「本当に山があなたの味方なら、防いでみろ」と、決定的な証拠が入ったノートを燃やした。生霊のヒョンジョはこれを防ぐことができなかった。

それでもヒョンジョはソルが真犯人であるという痕跡を残し、これによって刑事とレンジャーが総出動することになった。

その時、イガンはヒョンジョが入院していた病院を訪れたが、彼の病室はすでにもぬけの殻だった。結局、泣いてしまったイガンは病院に隠れていたソルによって拉致された。

そしてソルは「お前らがすべてをダメにした。何が大切なのかも知らないくせに。山が何を望んでいるのかわかるか? すべてなくなることだ。すべて消してしまうことなんだ。少し待ってろ。お前もお前のおばあさんのところに送ってやる」とイガンに対する怒りを爆発させた。

これにイガンは力いっぱいに反撃をし「山は山なんだ。あなたの狂った考えがそうさせただけだ。あなたはただの狂った人だ」と一喝した。ソルは言い返そうとしたが、まるで山の祟りかのように山崩れが起き、落石によって埋葬され、死亡した。

それから1年後、イガンが健康を取り戻し、レンジャーとして復帰した。さらにヒョンジョも元気な姿で彼女と一緒に働き、「智異山」がハッピーエンドで幕を下ろした。

記者 : イ・ヘミ