BTS（防弾少年団）とミーガン・ジー・スタリオンのコラボステージがキャンセルになった。

11月22日（韓国時間）、米ロサンゼルスのマイクロソフト・シアターで「AMA」が開催された。今年の「AMA」は、米テレビチャンネルABCを通じて約3時間にわたって放送され、韓国ではWATCHAを通じて独占生中継された。

授賞式のホストは、ラッパーのカーディ・Bだ。BTSの他にもブルーノ・マーズとアンダーソン・パークで構成されたシルク・ソニック、タイラー・ザ・クリエイター、オリヴィア・ロドリゴ、ディプロ、バッド・バニー、ニュー・キッズ・オン・ザ・ブロックなど、最高のミュージシャンたちがステージを披露する。

「AMA」は、グラミー賞、ビルボード・ミュージック・アワードと共にアメリカの3大大衆音楽授賞式に挙げられている。BTSは、今年もパフォーマーとして公式招待され、世界的な人気を再び証明した。

17日にロサンゼルスに向かったBTSは、この日現地で開かれる授賞式に出席した。昨年は新型コロナウイルスの影響で、韓国で事前撮影した「Life Goes On」のステージ映像を公開する形で参加した。

当初予定されていた「Butter」のリミックスバージョンを一緒に歌ったアメリカの歌手ミーガン・ジー・スタリオンとのコラボステージは、彼女個人の事情により実現しなかった。イギリスのバンド、コールドプレイとのステージは計画通りに行われた。9月24日、コラボシングル「My Universe」を発売した2組がライブステージを披露するのは初めてだ。

BTSは、2018年から4年連続で「AMA」にノミネートされている。今年は大賞の「今年のアーティスト（Artist of the Year）」と「フェイバリットポップデュオ／グループ（Favorite Pop Duo or Group）」「フェイバリットポップソング（Favorite Pop Song／Butter）」の3部門にノミネートされた。

最も注目が集まっている部門は、「AMA」で最高の賞に該当する「今年のアーティスト」だ。BTSがアメリカの授賞式で大賞の候補に上がったのは初めてだ。彼らは、テイラー・スウィフト、アリアナ・グランデ、ドレイク、オリヴィア・ロドリゴ、ウィークエンドなど世界的な歌手たちと競合する。

「AMA」が終了した後も、忙しいスケジュールをこなす予定だ。BTSは24日午後、米CBSのトークショー「レイト×2ショー with ジェームズ・コーデン（The Late Late Show with James Corden）」に出演する。ジェームズ・コーデンと対面するのは、1年10ヶ月ぶりだ。7月に発売した新曲「Permission to Dance」のライブステージを披露する。

11月27日と28日、12月1日、2日には、ロサンゼルスのSoFiスタジアムで単独コンサート「BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE-LA」 を開催する。予想観客数は計20万人あまり（1公演当たり5万人）だ。2年1ヶ月ぶりの対面公演であるため、メンバーとファンをときめかせている。

コンサートを終えた12月3日には、米・ロサンゼルスで開かれるアメリカ最大のラジオネットワークであるiHeartRadioが主催する「2021 Jingle Ball Tour」のステージに上がる。BTS以外には、エド・シーラン、デュア・リパ、ドージャ・キャット、リル・ナズ・X、ザ・キッド・ラロイ、ブラック・アイド・ピーズなどが名を連ねた。

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