BTS(防弾少年団)、世界中からラブコール殺到!back numberからエド・シーランまで豪華すぎるコラボに再注目
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「Dynamite」「Butter」「Permission to Dance」まで、コロナ禍にリリースした楽曲がビルボードのメインシングルチャートである「HOT100」で連続1位を獲得。世界中で大ビームを巻き起こしているBTS(防弾少年団)。
9月には、コールドプレイとコラボした曲「My Universe」も大ヒットを記録。世界中から注目を集めています。BTSはこれまでも、様々なアーティストとのコラボを通じて、国境を越えた音楽交流を深めてきました。そこで今回は、エド・シーランから日本のロックバンドback numberまで、BTSと海外アーティストによる豪華すぎるコラボをまとめてみました。
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BTS×世界的アーティストの豪華コラボ:https://lin.ee/DwtoAlN/lnms
※LINE MUSICにて未配信の曲は含みません。
◆ザ・チェインスモーカーズ「Best Of Me」(2017)
BTSは同年韓国で開催されたザ・チェインスモーカーズのコンサートにもサプライズ登場。そして冬にBTSが韓国歌手として初めて「アメリカン・ミュージック・アワード」で公演を披露した時にはザ・チェインスモーカーズが彼らを紹介するなど、お互いへのリスペクトを持ち続けています。
◆スティーヴ・アオキ&Desiigner「MIC Drop(Steve Aoki Remix)(Feat. Desiigner)」(2017)
日本ファンの間では“マイドロ”と呼ばれ親しまれている「MIC Drop」。同曲は特に2020年の「FNS歌謡祭」でのステージや、香港で開催された「2017 MAMA」で披露されたリミックスバージョンでのステージがファンの間ではレジェンドステージとして記憶されています。また彼らは「MIC Drop」だけでなく、スティーヴ・アオキのアルバム「Neon Future III」の収録曲「Waste It On Me」、さらに「LOVE YOURSELF 轉“Tear”」の収録曲「伝えられなかった想い」でもコラボしています。
◆ニッキー・ミナージュ「IDOL」(2018)
「IDOL」は、メンバーたちが韓服(韓国の伝統衣装)を着て踊ったり、さまざまなチュイムセ(伝統音楽パンソリのはやしことば)が取り入れられるなど、韓国的な要素に最新のEDMが融合した楽曲です。そこにニッキー・ミナージュの英語のラップが見事にあわさり、彼らにしかできない斬新なコラボが完成しました。彼女のアイディアにより、ミュージックビデオにニッキー・ミナージュのラップがハングルの発音で字幕のように入れ込まれているところもユニークです。
◆ホールジー「Boy With Luv」(2019)
メンバーたちは彼女について「僕たちが会ったアーティストの中で一番いい人」「MV撮影で韓国に来る前から熱心に振付を練習してくれた」と発言。ホールジーも「2020 Grammy Awards」にBTSがノミネートされなかった時には「ノミネートされる価値が十分にあった。時はすぐに来るはず」と彼らを応援して注目を集めました。また彼女は、2020年の大晦日から元旦にかけてオンラインで開催された「2021 NEW YEAR'S EVE LIVE」にも出演して、BTSのステージに花を添えました。Big Hitエンターテインメントのアーティストが総出動した同公演には、Lauv、スティーヴ・アオキも出演しました。
◆エド・シーラン&Lauv「Make It Right(feat. Lauv)」(2019)
BTSは翌年の2020年、Lauvのアルバム「~ハウ・アイム・フィーリング~」の収録曲「Who」にフィーチャリングで参加。発売当時、LauvはBTSのファンに向けて「みんなに聞いてもらえて嬉しい」と語りました。
◆チャーリー・エックス・シー・エックス、ザラ・ラーソン、ジュース・ワールド(2019)
「Dream Glow」は清々しいほどに美しい高音と希望的な歌詞、「A Brand New Day」は韓国の伝統楽器である大芩(テグム:横笛の1つ)を取り入れた韓国的でありながらも洗練された雰囲気、「All Night」は3人のラッパーが息を合わせた90年代の感性溢れるHIPHOPでプレイヤーを魅了。アルバムではなくゲームのOSTでのコラボでしたが、「豪華すぎる」と注目を集めました。
◆ジェイソン・デルーロ「Savage Love (Laxed-Siren Beat) (BTS Remix)」(2020)
さらに音源の公開後、ジョングクが「Savage Love」を一人で歌う映像が公式Twitterにアップされ、たちまちファンの注目を集めました。現在まで1700万回以上再生されているこの動画は、公開当時わずか14分で再生回数100万回、42分で200万回を突破。「JEON JUNGKOOK」がTwitterの世界トレンドにランクインするほどの熱い反応を見せ、Jawsh 685もジョングクのカバーを絶賛しました。
◆トロイ・シヴァン「Louder than bombs」(2020)
過去にジョングクとRMはトロイ・シヴァンの「FOOLS」をカバーしたことがあります。また、メンバーたちはSNSでもトロイ・シヴァンの曲を薦めたり、インタビューで最近よく聴いている曲、コラボしてみたいアーティストを聞かれると彼の名前を挙げてきました。そんな彼らとトロイ・シヴァンとのコラボが実現。トロイ・シヴァンは「共同作曲家として参加することができて本当に幸せです! ありがとう」とBTSに感謝のメッセージを伝えました。
◆シーア「ON (Feat. Sia)」(2020)
タイトル曲「ON」のキネティックマニフェストフィルムでは、BTSが青い空の下、数十人のダンサー、マーチングバンドと一体となったパフォーマンスを披露。見る人を圧倒するまさに世界レベルのダンス、歌唱力と表現力を堪能できる映像として、ファンから愛されています。
◆back number「Film out」(2021)
曲が公開されるとback numberの清水依与吏は自身のTwitterで「『Film out良い曲だね』って言ってもらえると嬉しくて、BTS 7人の、愛を持って人や音楽に向き合う姿勢とその表現力に敬意を表しながら、あの日1人部屋でこの歌を口ずさんだ自分をこっそり褒めてあげたいと思いました」と心境を告白。これに先立ちback numberは、約4年前に日本の音楽番組でBTSと共演したことがあり、当時の記念ショットが再び話題となりました。
楽屋が向かい同士だったBTSの皆さんとback numberで! #Mステ pic.twitter.com/i6o59xkbV4
— back number staff (@backnumberstaff) December 22, 2017
◆ミーガン・ジー・スタリオン「Butter」(2021)
BTSは9月、「第76回国連総会」に出席するためアメリカへ向かった際、現地でメーガンと対面。BTSのYouTubeチャンネルで公開された当時の映像でメーガンは、「BTSが私を知っていたなんて、嬉しかった」と笑顔を見せ、メンバーたちも彼女の素晴らしいパフォーマンスに感謝を伝えました。さらに映像には、メーガンの愛犬と戯れ、一緒に記念写真を撮るBTSの姿も収められています。メーガンはBTSがデザインしたキャラクターのぬいぐるみをプレゼントでもらったこともSNSで明かし、注目を集めました。
◆エド・シーラン「Permission to Dance」(2021)
「Dynamite」「Butter」に続いて同曲も「HOT100」で1位を記録すると、エド・シーランは「作曲家として4回目のビルボード1位。これを可能にしてくれたBTSと、彼らの素晴らしいファンに感謝する」と伝えました。BTSは9月、アメリカへ行き「第76回国連総会」に参加した際、「未来世代と文化のための大統領特別使節」として演説を行っただけでなく、スーツ姿で会議場を歩きまわりながら同曲のパフォーマンスを披露して注目を集めました。
◆コールドプレイ「My Universe」(2021)
BTSのYouTubeチャンネルでは、彼らの出会いとレコーディングの様子を公開。クリス・マーティンはコラボのためにコロナ禍でありながらも訪韓し、“BTS CREW”と書かれたパーカーを着ることで、BTSへの愛を表現。メンバーたちと円になって歌を歌い、国境を超え音楽を通じて1つのチームになった姿が感動を与えました。SF映画を彷彿とさせるミュージックビデオには、銀河を舞台に禁じられた音楽を楽しむストーリーを収め、メッセージ性を強めました。同曲は65の国および地域のiTunesトップソングチャートで1位を記録し、ビルボードの「HOT100」でも1位を獲得。さらに最近では、SUGAがリミックスした新バージョンも公開され、好評を得ています。
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記者 : Kstyle編集部