イ・ジョンジェ&パク・ヘスら出演、Netflix新ドラマ「イカゲーム」スチールカットを公開…緊張感漂う雰囲気

OSEN |

写真=Netflix
Netflixシリーズ「イカゲーム」が、緊張感漂うスチールカットを公開した。

「イカゲーム」は456億ウォン(約44億円)の賞金がかかった謎のサバイバルゲームに参加した人々が、最終的な勝者になるため、命をかけて極限のゲームに挑戦する物語を描くNetflixシリーズだ。

本日(7日)公開されたスチールカットには、ゲームに参加することになった456人の参加者と仮面をかぶった正体の分からない管理者、そして巨大なスケールのゲームが盛り込まれている。丸、三角、四角が描かれた名刺をもらって、命がけのサバイバルに参加することを決めた456人は、それぞれの事情で社会から崖っぷちに追い込まれた人々だ。

参加者は、一世一代のチャンスをつかんで人生を取り戻そうと、怪しげな提案を受け入れる。しかし、すぐにゲームの対価が自分の命であり、最後まで生き残った1人だけがすべてを勝ち取ることができるということを知る。「ゲームの中は、実際の世界の縮小版だ。現実で起こっている競争をゲームにそのまま反映した」というファン・ドンヒョク監督の言葉のように、参加者は団結と裏切りを繰り返しながら、ゲームの中で激しい競争と挫折を経験する。

この日に公開されたスチールカットでは、型破りな設定を違和感なく表現した俳優たちの強烈な演技を垣間見ることができる。年齢も、性別も、国籍も違う俳優たちは、生きるために他人を殺さなければならない状況に置かれたキャラクターの葛藤と苦悩をリアルに表現した。他人はもちろん、自分すらも信じられない極限の状態で出会った参加者たちが、各ゲームで下す選択から展開されていく多彩なストーリーが、大きな衝撃を届けるとみられる。

「イカゲーム」は、ゲームの参加者だけでなく、仮面をかぶった管理者も登場し、もう一つの階級社会を描く。彼らは図形によって階級が分かれており、丸、三角、四角の仮面をかぶってゲーム参加者をコントロールする。参加者たちは、緑のトレーニング服、ゲームを進行する管理者たちは濃いピンクの服を身にまとっており、2つの集団の激しい対立が緊張感が醸し出す。

ベールに包まれていた「イカゲーム」のゲームが行われる巨大なスケールの空間も公開された。イ・ジョンジェは「初めての撮影の時はゲームを楽しく思いましたが、撮影を重ねるにつれ、感じる恐怖は次元が違うものでした」と述べた。彼の言葉のように、ファン・ドンヒョク監督は幼い頃、路地裏と学校の運動場で友達と交わしたおぼろげで幸せだった記憶を、全く異なる感情と空間に変換した。

ここがどこなのか、今後何が起こるのか、予測すらできない不思議な空間と人々、そこでどのようなゲームが参加者たちを待っているのか、「イカゲーム」に対する関心が集まっている。

緊張感に満ちたスチールカットで、作品への期待を高めている「イカゲーム」は9月17日、Netflixで公開される。

記者 : キム・ボラ