サバイバル番組「KINGDOM」優勝はStray Kids…新曲ステージ&特別ユニットに世界中のファンが熱狂

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写真=Mnet
6月3日に生放送されたMnet「KINGDOM:LEGENDARY WAR」では、ついに最終回となるファイナル競演が行われ、優勝グループが発表された。

K-POPボーイズグループBTOB、iKON、SF9、THE BOYZ、Stray Kids、ATEEZの6組が出演するサバイバル番組「KINGDOM:LEGENDARY WAR」は、No.1となる王座をつかむため、それぞれが毎週、個性の光る圧倒的なパフォーマンスを披露。東方神起がMCを務め、K-POP史上最大ともいえるこの戦いに、世界中のファンが熱い声援を送ってきた。

これまでの放送では、初対面式の100秒パフォーマンスから始まり、「TO THE WORLD」をテーマにした1次競演、2グループずつがお互いの曲を歌い新しい曲を誕生させた「RE-BORN」の2次競演、限界のない「NO LIMIT」の3次競演と、30以上のステージを披露してきた6組。過去のステージや音源の評価点数に加え、この日のファイナル競演では生放送中に視聴者からのファン投票によるグローバル評価が行われ、総合順位が決定した。

「WHO IS THE KING」というテーマのもと進行されたファイナル競演では、各グループがこの日のために準備してきた新曲のステージを初披露。

最初に登場したATEEZは、リーダーのHONG JOONGが作詞に参加し、情熱と謙遜さが共存するギャップある魅力を盛り込んだ「The Real」でユニークなパフォーマンスを披露し、一曲目から場を大いに盛り上げた。

Stray Kidsは、グループ内のプロデュースチームである3RACHAのバンチャン&チャンビン&ハンが制作した「WOLFGANG」を披露。“音楽をするオオカミの群れ”を意味するこの曲で、初対面式で見せたオオカミをさらにアップグレードした強烈なステージで圧倒した。

2020年に放送された「Road to Kingdom」を勝ち抜き本番組への出演権を手にしたTHE BOYZは、苦しく激しい長い夜が明け、目の前に広がる“天国”を「KINGDOM COME」で表現。炎や水など次々と移り変わるセットの中で見せる一糸乱れぬ群舞で目を引きつけた。

6組の中では最も先輩であるデビュー10年目のBTOBは、ミンヒョクがプロデュースに参加した「Show And Prove」で、BTOBだけの世界に招待。力強い歌声と堂々としたパフォーマンスに現場からは感嘆の声が上がった。

iKONは、WINNERのソン・ミノが作詞作曲に参加した「At ease」で、退屈な日常とプレッシャーに疲れている人々への、リラックスし自由に休んでほしいというメッセージを逆説的な歌詞で表現。楽しみながら披露するパフォーマンスで、誰にも真似できないヒップホップを見せつけた。

SF9は、自身に向けられた信頼と信じてくれるものたちを通じて闇を勝ち抜いていく話を盛り込んだ「Believer」を披露。「KINGDOM:LEGENDARY WAR」を通して音楽やアーティストとしての悩みにぶつかりながらも、ファイナルステージではSF9だけの芸術的なパフォーマンスで魅了した。

さらに、今回特別に結成されたユニット“King's Voice”による新曲「少年の日記」のステージでは、ウングァン(BTOB)、ドンヒョク(iKON)、インソン(SF9)、ヒョンジェ(THE BOYZ)、スンミン(Stray Kids)、JONG HO(ATEEZ)の6人が、圧巻の歌唱力で視聴者に感動を与えた。

それぞれのグループが持つ魅力を存分に発揮したファイナル競演の末、生放送中にファンが投票したグローバル評価の総数1,303,798票を合計した順位でStray Kidsが見事1位を獲得し、「KINGDOM:LEGENDARY WAR」の王者に輝いた。

・ついに今夜ファイナル!サバイバル番組「KINGDOM」出演グループ6組が選んだ“最高の瞬間”は

「KINGDOM:LEGENDARY WAR」最終順位

1:Stray Kids(38873.040点)

2:THE BOYZ(23963.497点)

3:ATEEZ(21298.106点)

4:BTOB(20277.121点)

5:iKON(13875.888点)

6:SF9(12712.348点)

記者 : Kstyle編集部