サバイバル番組「KINGDOM」出演グループ6組の友情に注目…互いの今後を応援

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写真=Mnet「KINGDOM : LEGENDARY WAR」放送画面キャプチャー
BTOBからStray Kidsまで計6組のグループが最高の競争を繰り広げ、友情を育んだ。出演ダンサーの新型コロナウイルス感染など、困難はあったものの、彼らが見せたステージへの思いは、K-POPファンから拍手を受ける上で十分だった。

4月1日に放送を開始したMnet「KINGDOM : LEGENDARY WAR」(以下、「KINGDOM」)は、6月3日にファイナル競演を最後に終了した。

6組の勝負の末に1位に輝いたのはStray Kidsだった。競演を通じて完成度の高いパフォーマンスに高い動画再生回数、グローバルファンの評価など、厚いファン層で高い順位をキープしていたStray Kidsは、異変なく1位の座に上り詰めた。

1位受賞後にStray Kidsは、「なるべくさまざまな姿と僕たちのカッコいい姿をぜひお見せしたいという気持ちで出演した。1位を取るという目標を考えながらステージを準備した。ステージを愛してくれて、関心をくださったたくさんの方々に心から感謝を言いたい。一番大きな栄光は、素敵な先輩・後輩とステージを披露できたことだ。幸せだった。6組と築いた思い出はとても貴重な時間だったし、いい思い出をもとに、これからも一生懸命に走っていくStray Kidsになる」と感想を語った。

この日の生放送で6組は、順位にとらわれずに「KINGDOM」を通じて多くのことを得て、学ぶことができた時間だったとし、感謝の気持ちを伝えた。出演グループの全員が「KINGDOM」を通じてさまざまな挑戦をし、これまで見せたことのない新たな魅力をアピールすることができた。

「KINGDOM」の旅程は、困難もあった。初競演の現場では、ステージに対する公平性問題が浮上した。元々制作陣が提示していたステージ制作費の上限が500万ウォン(約50万円)であったにもかかわらず、制作陣が一部のチームに高価のステージセットや小道具を用意してあげたという疑惑が浮上した。

これに対して制作陣は「初競演なので、6組のステージを調整するために制作費の上限を設定したが、詳細まで考慮できず、申し訳なかった。1回目の競演後、この部分においては制作陣も問題を深刻に受け止めている」としながらも、特定のグループに対する特別対応はなかったと否定した

「KINGDOM」は、ステージに参加したダンサーが新型コロナウイルスの陽性判定を受けて、もう一度混乱を招いた。これを受けて、制作陣や出演者たちが自主的にPCR検査を受けた。さらに陽性判定を受けたダンサーと一緒にステージを準備して濃厚接触者に分類されたiKONのドンヒョク、SF9のテヤン、THE BOYZのジュヨンは自主隔離に入った。当時、多くのネットユーザーたちからは、多人数が集まって感染のリスクが高い状況で、ダンサーたちまで全員マスクなしでステージに立つシステムに懸念の声が上がっていた。

しかし、様々な困難があったにもかかわらず、「KINGDOM」が残した成果は明確だ。まだ活動経験が浅いATEEZや、メンバーたちの個人活動が際立つSF9は、人々にグループ名をはっきりと知らせ、周りの反対の中でも自らの意思で参加したデビュー10年のBTOBは、兵役中のヒョンシク&ソンジェの不在の中でも毎回新しいコンセプトを披露して様々な魅力を証明した。

「KINGDOM」の面白さを倍増させたのは、グループの境を崩して調和した6組の友情だった。自称“アウトサイダー”だったというiKONは、3回目の競演の第1ラウンドユニットステージでタッグを組んだSF9とTHE BOYZと親交を深め、BTOBのウングァンは何年も後輩であるStray Kidsのスンミン&ATEEZのジョンホと別け隔てなくコミュニケーションをとる兄弟のようなケミストリー(相手との相性)を見せた。

ファイナルステージで6組は、番組の終了に残念な気持ちを表しながらも、互いの今後を応援した。iKONのジナンは「苦労した分だけ、皆大変だったと思う。全員に明るい未来が訪れてほしいし、遠くから応援している」と語り、ウングァンも「5組が同じグループの弟みたいに感じた。皆お疲れ様。『KINGDOM』を基盤に、6組がK-POPを引っ張っていくリーダーとして一緒に歩んでいってほしい」とコメントした。

Stray Kidsのフィリックスも「緊張した分、自信を持つことができた。共演した先輩、後輩たちにたくさん愛されて、忘れられない思い出をプレゼントしてくださって感謝している」と挨拶した。SF9のチャニも「本当にありがたかった。『KINGDOM』は新しいターニングポイントになったと思う。本当に幸せだった」と、番組終了に残念な気持ちを表した。

真剣な態度で競演に臨んだ6組の活躍のおかげで、「KINGDOM」のフィナーレは心温まるものになった。先立って、「Queendom」「Road to kingdom」の出演者たちが、放送後に音源成績、アルバム売上など、番組の恩恵を受けただけに、6組も「KINGDOM」を踏み台にして跳躍できるのか、今後の活躍に期待が集まっている。

記者 : イ・ハナ