俳優チョ・ドンヒョクとB1A4のバロが、映画「Fearsome」への出演を確定した。

本日（12日）、「Fearsome」側は「チョ・ドンヒョクとバロなど、キャスティングを確定して今月10日から撮影に突入した」と明かした。

続いて「クランクイン前に行われてた台本の読み合わせに参加した俳優たちは、感情の変化を繊細に確認しながら息を合わせると同時に、現場に大きな響きを与えるような強烈なエネルギーを披露して集中した」と付け加えた。

「Fearsome」は春川（チュンチョン）に旅立ったバンドに起こる、ゾッとするような実話をベースとしたホラー映画だ。

「バッドガイズ-悪い奴ら-2」「ルーガル」など、多様な作品の中で途轍もないカリスマ性を披露したチョ・ドンヒョクは、スンヨン役を務めるという。スンヨンは聞くだけでゾッとする春川での事件について自ら警察に通報する張本人で、作品の中のナレーションとともに、ストーリーを展開しながら劇の緊張感を高める人物だ。これまで強靭な姿を披露してきたチョ・ドンヒョクは、スンヨン役を通じて演技のイメージチェンジに挑戦し、もう一度人々に深い印象を与える予定だ。

「応答せよ1994」「悪い刑事～THE FACT～」「恋のレベルアップ」などに出演し、様々なフィルモグラフィを蓄積しているバロは、臆病で慎重な性格だが、誰よりもステージを楽しむギタリスト、ジェヒョクに扮する。特に、軍除隊後に初めて演じる役割であるだけに、台本読み合わせの時にセリフを全部覚える熱意を示した彼が、果たして今回の作品ではどのような演技を披露するのか、より一層期待を高める。

この他、清掃なビジュアルで注目を集めている女優のイム・ヨンジュは、ポジティブなエネルギーで雰囲気をガラリと変えてくれるジュンヒ役、男女混成グループS#arp（シャープ）の元メンバーであるチャン・ソクヒョンは真剣そうに見えるが茶目っ気溢れるソンウンを、様々な魅力の持ち主の女優ハン・チェギョンは、美しい声で皆を惑わす鬼神役をそれぞれ務めて、各個性に合った立体的なキャラクターを演じる予定だ。さらに、恐怖の実話を紹介するYouTuberのWhat'SeoBが特別出演し、映画への期待をさらに高める。

「Fearsome」は今秋に韓国で公開される予定だ。