パク・ハソン&クォン・ユルら出演、新ドラマ「ミョヌラギ」7人のキャラクターポスター公開…リアルで共感できる家族の姿

OSEN |

写真=kakaoTV
kakaoTVのオリジナルドラマ「ミョヌラギ」が、多彩な個性を持った人物とセリフを収めた“リアル100%、共感1000%”のキャラクターポスターを公開し、話題になっている。

「ミョヌラギ」(演出:イ・グァンヨン)は、平凡な女性が結婚して、夫の家族との関係の中で経験する様々なエピソードを描いた現実的な共感ドラマだ。

平凡な新婚夫婦のミン・サリンとム・グヨンの生活を描く本作は、妻にとっては馴染みの薄い夫の実家であり、夫にとっては慣れ親しんだ実家で、性格も考え方もさまざまで個性豊かな家族が繰り広げるストーリーだ。

kakaoMは20日、劇中の人物の魅力を表現した7枚のキャラクターポスターを公開した。それぞれの人物に完璧に溶け込んだ俳優たちのビジュアルだけでなく、リアルな表情に絶妙なセリフが調和し、どこにでもいるような家族の姿をアピールした。

きれいな服を着て、ちょうど退勤したばかりに見える結婚1ヶ月目の妻のミン・サリン(パク・ハソン)は、キッチンの真ん中に立って、腕を組んでどこかを見つめ、唇を突き出している。彼女の表情からは誰かに対する悔しさが感じられ、「お母さんは、お父さんが親孝行して大変じゃなかった?」というキャッチコピーが目を引く。両親を思う“親孝行な夫”によって彼女が経験する困難が予想され、どのような事件が起きるのか、興味をそそる。

サリンとは逆に、彼女の夫であるム・グヨン(クォン・ユル)は、爽やかな笑顔を見せている。ソファーに寄りかかって誰かを嬉しそうに見つめる彼の姿は、サリンのポスターとは対照的な雰囲気だ。さらに「サリン、僕の親に優しくしてくれて本当にありがとう」というセリフが目を引く。サリンの複雑な心境を知る由もなく、ただ自身の親と仲良くし、一生懸命に家事を手伝う妻にありがたい気持ちを示すが、それが妻に寂しい思いをさせる平凡な夫の姿を表現している。

新婚夫婦のサリンとグヨンだけでなく、家族たちのそれぞれの個性と事情にも注目だ。サリンの姑のパク・ギドン(ムン・ヒギョン)は、食卓に座って「さっき朝作っておいたご飯だけど、あなたと私はこれを食べよう。大丈夫でしょ?」というセリフをつぶやいている。家族のために自身のことはいつも後回しにして生きてきた彼女が、無意識のうちに嫁にも自分の価値観を強要するようになる平凡な母親、姑の姿を表現した。

サリンの舅であるム・ナムチョン(キム・ジョング)は、「外食して何か特別なことがあるか? 家で食べた方が楽でいいだろう」というキャッチコピーで、家事をしてきた妻の苦労を全く考えないキャラクターを見事に表現した。

また、グヨンの兄であるム・グイル(チョ・ワンギ)とその妻のチョン・ヘリョン(ペク・ウネ)の自由奔放なキャラクターも登場し、この夫婦の活躍にも期待が高まる。特にヘリョンは「私は嫁だから当然料理を作ると思っているでしょう?」というストレートなセリフを放っている。また、グヨンの妹でサリンの義理の妹として登場するム・ミヨン(チェ・ユンラ)は、笑顔で「お義姉さん、(姑の)初めての誕生日は嫁が御膳立てしないと」というセリフで、侮れない人物であることを予感させた。

各キャラクターのポスターでそれぞれの強烈な個性を誇る“7人7色”の家族の活躍が期待される「ミョヌラギ」は、21日の午前10時にkakaoTVで初放送される。

記者 : ソン・ミギョン