Mnet「PRODUCE」プロデューサー、控訴審の第2次公判でも検察が懲役3年を求刑…涙で謝罪も“申し訳ない”

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写真=Mnet
Mnet「PRODUCE」シリーズの投票結果を捏造したという疑いが持たれているプロデューサーのアン・ジュニョンとチーフプロデューサーのキム・ヨンボムが、控訴審の第2次公判でも懲役3年を言い渡された。

23日午後3時、ソウル高等裁判所の刑事1部で、アン・ジュニョンとキム・ヨンボムの業務妨害、詐欺などの疑いに関連した控訴審の第2次公判が開かれた。

拘束状態であるアン・ジュニョンとキム・ヨンボムは、囚衣を着て裁判所に姿を見せた。2人は今回の公判を控えて、それぞれ15日と19日に裁判部に反省文を提出したことが確認された。

検察は裁判部に「被告人の控訴を棄却し、原審の求刑通り宣告して欲しい」と求めた。これに先立って、検察は第1審で2人にそれぞれ懲役3年を求刑した。

アン・ジュニョンとキム・ヨンボムの最後の陳述も続いた。プロデューサーのアン・ジュニョンは「自分自身が憎く、人生を諦めたいくらい沈痛だ」とし「視聴者、そして練習生たちの苦痛を考えると、どう謝罪すればいいのか……申し訳ない気持ちだけだ」と話した。

チーフプロデューサーのキム・ヨンボムは「練習生たち、国民の皆様を大きく傷つけ、約束を守ることができなくて申し訳ない」と涙を見せた。

アン・ジュニョン、キム・ヨンボムなどの制作陣は、昨年12月に業務妨害、詐欺などの疑いで拘束、起訴された。「PRODUCE」シーズン1からシーズン4まで計4つの番組の投票結果を捏造した疑いだ。

第1審の裁判部は今年5月29日にソウル中央地方裁判所刑事合意21部で行われた宣告公判で、アン・ジュニョンに懲役2年、キム・ヨンボムに懲役1年8ヶ月を宣告した。その後、被告人と検察の双方がそれぞれ控訴した。

記者 : ファン・ヘジン