Mnet「PRODUCE」シリーズの関係者に懲戒処分…CN ENMが発表「手続きが終了」

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写真=Mnet
Mnetサバイバル番組「PRODUCE」の製作関係者が、投票操作に関連して懲戒処分を受けた。

CJ ENMは16日、Newsenとの取材で「アン・ジュニョンプロデューサーを含む関係者全員に、すでに人事委員会を経て、懲戒手続きが終わっている状態だ」と明らかにした。

続けて「人事委員会の開催時期、懲戒処分の有無などは、個人情報なので、具体的な内容は公開できない。ご了承をお願いする」とし、「当社は本事案に対して、社会的な責任を持って、手続きに従って処分を完了し、今後も最後まで最善を尽くす」と付け加えた。

「PRODUCE」シリーズの真相究明委員会は2019年、告訴代理人MAST法務法人を通じて、CJ ENM所属の氏名不明の実行者たちと、彼らと共謀したとみられる氏名不明の関係者たちを、詐欺の共犯容疑、及び偽計業務妨害の共犯、背任収賄の嫌疑で告訴した。

第1審の裁判部は、2020年5月の判決公判でプロデューサーのアン・ジュニョンに懲役2年を言い渡した。チーフプロデューサーのキム・ヨンボムは、懲役1年8ヶ月を言い渡された。その後、被告人と検察はこの判決に不服を申し立て、上告審が行われた。

その結果、アン・ジュニョンプロデューサーは昨年3月、最高裁判所から懲役2年と追徴金3,700万ウォン(約383万円)、キム・ヨンボムチーフプロデューサーは懲役1年8月、サブプロデューサーのイ氏は1,000万ウォン(103万円)の罰金刑を言い渡された。

キム・ヨンボムチーフプロデューサーとアン・ジュニョンプロデューサーは、それぞれ昨年7月4日と昨年11月4日に出所した。

記者 : ファン・ヘジン