ユ・アイン&パク・シネ出演、映画「#生きている」制作記を公開…俳優&制作陣が熱い思いを語る(動画あり)

OSEN |

写真=ロッテエンターテインメント
ユ・アインとパク・シネという新鮮な組み合わせで期待を集めている映画「#生きている」が、俳優と制作陣の努力を詰め込んだ制作記を映像で公開した。

「#生きている」(監督:チョ・イルヒョン、制作:映画社ZIP、Perspective Pictures) は、原因不明の症状を見せる人々が攻撃を始め統制不能に陥った中、データ、Wi-Fi、モバイルメッセージ、電話などすべてが断ち切られた状態で、アパートに孤立した人々のストーリーを描く“生存スリラー”映画だ。

今回公開された制作記は、斬新な題材、魅力的なキャラクター、プロダクションまで俳優と制作陣の努力を収めており目をひく。まず「#生きている」のチョ・イルヒョン監督は「限られたスペースで生き残りたい人たちの話だ。閉じ込められた主人公の様々な状況、感情を映し出さなければならないと思った」とし、斬新な設定と現実的な共感を兼ね備えた新鮮な“生存スリラー”を期待させる。

続いて唯一の生存者であるユ・アインとパク・シネは、イメージチェンジとシナジー(相乗効果)で目をひく。唯一の生存者であるジュヌを演じたユ・アインについてチョ・イルヒョン監督は「身振り一つだけでも、キャラクターを生き返らせる。観客を集中させる力がある」と伝えた。

もう一人の生存者であるユビン役のパク・シネについてユ・アインは「現場で主導的に取り組む役者」と厚い信頼を寄せており、二人の俳優のエネルギーと演技に対する期待を高めている。

また、映画に向けた制作陣の並々ならぬ努力も注目を集めている。チョ・イルヒョン監督は「マンションが立ち並ぶ団地はできる限り現実に近い形で建てた。地上、地下駐車場の入り口、屋内でありながら屋外とも言える開放型の廊下は、韓国のマンションのユニークな構造だと思った」と明かした。マンションという見慣れた環境が生存を脅かされる空間に変わる過程をリアルに描き「#生きている」だけの新しいビジュアルを予告する。

またソン・ウォンホ撮影監督は「狭い空間だが、その空間の中でキャラクターが自由に振る舞うことができるようにカメラを設計した」と話した。そこにドローン、SNS、レーザーポインターなどの小道具を生存ツールとして使用した。これについてパク・シネは「映画の中で大きな楽しさや緊張感を与えられると思う」と伝え、好奇心をくすぐった。このように俳優と制作陣の情熱が込められた制作記を公開した「#生きている」は、これまでになかった新しい楽しさで、今年の夏に観客を魅了する予定だ。

映画「#生きている」は6月24日に韓国で公開される予定だ。

記者 : キム・ボラ