INFINITE エル出演、新ドラマ「おかえり」感性的な雨のシーンを公開…神秘的な眼差し

MYDAILY |

写真=KBS 2TV
KBS 2TV新水木ドラマ「おかえり」でINFINITE エルが、窓を叩く春の雨に手を出して考え込む“雨粒タッチシーン”が公開された。

25日に韓国で放送が始まる予定である「おかえり」は、男性に変身する猫と犬のような女性の微妙なペットロマンスドラマだ。12日に「おかえり」の第2弾予告映像が公開された直後、エルの優しい笑顔、シン・イェウンの柔らかい眼差しと共に「もっと少しだけ一緒にいてもらえないかな」という好奇心を刺激する字幕が公開され、視聴者から好評を受けた。

何より、エルはなぜ、そしてどのように人間になるのか分からないが、たまに人間の男性に変身する真っ白の猫ホンジョ役を演じて一風変わった変身を予告している。ホンジョは真昼の夢のように薄い記憶だが、一時は人間だった瞬間を憶えて生きる妙な猫で、主人に捨てられる危機に見舞われた瞬間、キム・ソラ(シン・イェウン)に会い特別な同居を始める。

これと関連してエルが、真夜中に窓辺に座り降る雨を見つめながら手を出しているミステリアスなシーンがキャッチされ、注目を集める。劇中、ホンジョが誰かの家の窓を静かに開け、手を出して春の雨を感じるシーンだ。ホンジョは手をすぼめたり、裏返すなど丁寧に手を雨に濡らす中、突然動作を止めて考え込む。果たしてホンジョが誰の家で、どんな理由で窓を開けたのか、雨に手をぬらしている理由は何なのか、関心を集める。

エルの“雨粒タッチシーン”は昨年12月29日、京畿道(キョンギド)坡州(パジュ)市で撮影された。エルはキャラクターの考えを完全に伝えなければならないシーンの撮影に先立ち、台本中のホンジョの感情に対していろんな意見を出し、真剣に話し合ってから窓辺に座って本格的な撮影に突入した。

これにエルは雨を見つめる単純な撮影にも関わらず、時一刻と変わる感性を披露して現場のスタッフを感心させた。エルはたまには優しく、たまには切なく、台詞一つ一つの感覚を多彩に表現し、感受性を盛り込んだ“春の雨シーン”を完成した。

制作陣は「エルの感受性が素晴らしかったシーンで、エルが持っている深い演技の幅が表現されたと感じられるシーンだった。韓国ドラマ全体を見ても、このように予測不能なキャラクターはないだろう。エルの演技での新しい変身を楽しみにしてほしい」と伝えた。

ドラマ「おかえり」は、韓国で25日の午後10時より放送が始まる。

記者 : チョン・ジヒョン