「ソンジェ背負って走れ」「ヒーローではないけれど」人気の理由とは?共通点に注目
OSEN |
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5月に韓国で放送が終了したtvN月火ドラマ「ソンジェ背負って走れ」は、生きる意志を手放した瞬間、自分を生かしてくれた有名アーティストのリュ・ソンジェ(ビョン・ウソク)と、彼の死に絶望した熱狂的なファンのイム・ソル(キム・へユン)が、推しを生かすために時間を遡って2008年に戻る“タイムスリップファンタジーロマンス”だ。
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さらに、作品をリードした2人の主演俳優と、彼らを支える周囲の俳優たちの熱演は、多くの視聴者をストーリーに引き込ませた。その結果、「ソンジェ背負って走れ」は連日TV-OTT話題性1位を記録し、ビョン・ウソクとキム・ヘユンも話題性1、2位を獲得した。
ドラマのヒットにより、ビョン・ウソクが歌唱したOST(挿入歌)の「夕立(Sudden Shower)」は、韓国の音楽配信チャートを席巻しただけでなく、米ビルボードの「グローバル200」チャートにランクインし、OSTアルバムも、予約販売数が歴代最高を記録し、人気を博している。
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最近韓国で放送が終了したチョン・ウヒ&チャン・ギヨン主演のJTBC土日ドラマ「ヒーローではないけれど」も同様だ。同作は、並外れた能力を持っているが、誰も救えなかった男性が、ついに運命の彼女を救うファンタジーロマンスだ。
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「ヒーローではないけれど」はNetflixグローバルTOP10(非英語圏)TV部門の3位まで上昇し、世界的に愛された。
通常、人々はドラマや映画、小説などを通じて代理満足を経験する。非現実的なストーリーだが、むしろおとぎ話のようなストーリーであればあるほど、現実で満たされない欲望に触れ、ストーリーに引き込まれていく。“双方の救い”のストーリーも、そのうちの一つだと言える。
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記者 : キム・ナヨン