韓国最⼤の⾳楽授賞式「第34回ゴールデンディスクアワード」が来年1月4・5日に開催決定!

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写真=ゴールデンディスク事務局
「第34回ゴールデンディスクアワード」が来年1月に開催される。

「第34回ゴールデンディスクアワード」は来年1月4日と5日の2日間に渡って、ソウル九老(クロ)区高尺(コチョク)スカイドームで開かれる。4日は今年の歌を選ぶデジタル音源部門、5日は今年のアルバムを選ぶアルバム部門の授賞が行われる。

大韓民国最高権威の「ゴールデンディスクアワード」は、公正性を最優先価値にして歌謡界のトレンドとイシューを反映して受賞者の選定に変化を与えた。ノミネートは2018年10月末から2019年10月末まで発売された音源とアルバムだ。前年度の集計締め切り期間が重なって候補から排除された音源とアルバムを審査の対象に入れた。12月中旬までGAONチャートデータでアルバム売上と音源利用量を集計して、審査に反映する。

本賞・大賞・新人賞など、主要部門の授賞が人気賞に変質されることを防ぐために、今回もオンライン投票の比率を審査基準から排除した。審査の比率は、30%から40%に増やした。音楽配信チャートに対する信頼性が低下しているため、専門性と公正性を強調するためには専門家審査の比率と審査に参加する専門家評価団数を増やさなければならないという執行委員会の意見を反映した結果だ。韓国を代表する音源流通会社の関係者と歌謡専門家など、業界の専門家6人で構成された執行委員会は、全員審査の比率を増やす必要があるということで意見が一致した。

今回は「ゴールデンディスクアワード」の執行委員会と放送局の音楽番組プロデューサー・評論家・歌謡担当記者など、歌謡専門家50人が審査を行う。昨年より専門家審査に参加した審査委員が20人増えた。彼らは売上・利用量などの定量評価で算定された候補を対象に、音楽的成果、社会・文化的影響力などを総合的に考慮して定性評価を行う。部門別候補は6日、ゴールデンディスクアワード公式ホームページを通じて確認することができる。

「ゴールデンディスクアワード」は、1986年の第1回を皮切りに、34年間続いている。賞の公正性とアイデアあふれるステージ演出と企画などで、歌手たちが最も受けたい賞、最も立ちたいステージにされている。第32回から人気賞を除く全部門でオンライン投票点数を排除して、公正性をさらに高めた。第21回からは音楽を消費するパターンが、アルバムから音源に拡大される流れを反映して、大賞を音源大賞とアルバム大賞に分けた。第26回からは授賞式を2日間に渡って開催してスケールを拡大した。放送はJTBC・JTBC2・JTBC4で生中継される予定だ。

記者 : パク・スイン