DAY6からN.Flyingまで…2018年はボーイズバンドの成長ぶりに注目!

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写真=JYP、FNC、Media Line
2018年はボーイズバンドの成長ぶりが凄まじい。強烈なロックをベースにしたスタンダードなバンドミュージックだけではない。年齢層はさらに低くなっており、音楽的な試みはより多彩なものになっている。毎回アルバムを出すたびに高速成長していく姿を見守るのも興味深い。

JYPエンターテインメントのバンドDAY6は2015年9月にデビューして以来、着々と自作曲を発表してきており、昨年は「Every DAY6」年間プロジェクトを通じて、毎月2曲の新曲と共に単独公演を披露してきた。2017年の1年間で2枚のフルアルバムと25曲の自作曲、合計25回の公演で、K-POPを代表するバンドとして存在感を高めた。

また、韓国とアジアはもちろんオーストラリア、アメリカ、カナダなど北米やヨーロッパ地域でワールドツアーも展開する予定であり、さらにグローバルな活躍にも注目が集まっている。特に、毎月新曲を発売する、決して容易ではない挑戦に、音楽番組ではなく公演に集中ししっかりと実力をつけてきたという点で、6月に予定しているニューアルバムにも期待が高まっている。

FNCエンターテインメントのバンドN.Flyingは、事務所の先輩グループFTISLANDとCNBLUEのバトンを引き継ぎ、早くも彼らの流れを継ぐアイドルバンドとして注目を浴びてきた。昨年には「プロデュース101」シーズン2出身のユ・フェスンを迎え入れ、ボーカルやビジュアルをさらに強化した。最近4thミニアルバム「HOW ARE YOU」でカムバックしたN.Flyingは、別れた恋人を恋しがる叙情的な楽曲に、エレクトリックギターとドラム演奏、そこにラップを加え、トレンディなオルタナティブロック音楽を披露した。

今回のアルバムは発売と同時にタイ、シンガポールのiTunes K-POPアルバムチャートで1位を獲得し、アメリカ、オーストラリア、カナダ、イギリスを含む10ヶ国のK-POPアルバムチャートでもTOP5に上がり、特にタイ、インドネシアを含む5ヶ国のiTunesチャートではK-POPではなく全体アルバムチャートでTOP10にランクインし、海外ファンの高い関心を証明した。

“韓国音楽界のミダスの手”キム・チャンファンが発掘したMedia LineのバンドThe East Light.は、2016年「Holla」でデビューと同時に英才バンドと呼ばれ、他の追随を許さない演奏の実力を見せ、早くもロック、EDM、バラード、トロピカルハウス、ヒップホップなど、さまざまなジャンルをこなすことができるマルチバンドで差別化を図った。

最近発売した2ndミニアルバム「ときめき」では、毎回音楽的な変化を図るThe East Light.の潜在力を再び確認させた。ロックをベースにEDM POP、ディスコ、アコースティックポップなど8トラックを自由自在に行き来するジャンル消化力は人々を感心させる。10代ならではの初々しさに、3人のボーカルが披露するダイナミックなステージマナーも見る楽しさを与える。成長の可能性が無限だという点で、次の活躍がさらに期待される。

彼らの他にも最近アイドルバンドは増加傾向にあり、マニアックな市場ではなくより大衆に近づいている。アーティストとしての実力をもとに、世界の市場まで狙い、さらに豊かになった若いバンドたちの活躍に関心が高まる。

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記者 : チョン・ジウォン