グループB1A4、INFINITE、Block Bがセクハラの被害者身分として警察調査依頼を受けた。嫌疑の相手は同僚の女性芸能人だ。

B1A4、INFINITE、Block Bのファンが動いた。tvN「SNL KOREA」出演のため起きたことだ。ファンは関連映像を証拠として出し、国民申聞鼓(シンムンゴ、国民の苦情を受け付ける政府ウェブサイト) にお笑いタレントのイ・セヨンを含む「SNL KOREA」制作陣と出演陣を通報した。結局、女性青少年捜査チームが事件を受け、捜査に入った。

ファンの主張によると上記の3グループが出演するたび、イ・セヨンと出演者たちがメンバーに過剰なスキンシップをしたとのこと。不快さをあらわしたファンはこれを積極的な行動に移した。その始まりとして今月1日、B1A4が警察調査を受けた。この事件を受けた麻浦(マポ) 警察署側がB1A4の所属事務所の社屋を訪れた。

しかし、B1A4側は今回の事件が起きたことについて慎重な立場を示した。「このようなことが発生し、遺憾に思っている。久しぶりのアルバムで帰ってきただけに、カムバック活動に集中したい」というのが率直な立場だ。アルバムよりも外的な事件が強調されることは、確かにB1A4にとっては得ではない。

韓国と海外活動を並行しているINFINITEとBlock Bも警察調査が嬉しいことではない。厳しいスケジュールはもちろん、事件に巻き込まれることに対して負担に感じている可能性がある。

当事者たちは「SNL KOREA」番組の特性のために起きた突発状況だと思い見過ごしていた。しかし、それを目撃したファンにとって、見過ごすわけには行かなかった。もし、ガールズグループが男性出演者に同じようなことをされていたら、これは社会的問題として台頭していたはずだという主張も無理ではない。そのためボーイズグループと各所属事務所側は該当ファンダム(特定ファンの集まり) の気分を見過ごすわけにも行かず、困っている。

セクハラの疑いがもたれ、加害者として指摘されたイ・セヨンと「SNL KOREA」側も警察調査を控えている。イ・セヨンは番組から降板した後、当分の間自粛するという計画だ。