※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
意味深な眼差しを見せるイ・ジュンギとナム・サンミに視聴者たちも息を凝らした。

30日に韓国で放送されたKBS 2TV水木ドラマ「朝鮮ガンマン」(脚本：イ・ジョンウ、ハン・ヒジョン、演出：キム・ジョンミン、チャ・ヨンフン、制作：「朝鮮ガンマン」文化産業専門会社、KBSメディア)の第11話では、パク・ユンガン(イ・ジュンギ)の復讐が描かれた。そんな中、お互いの存在に気づいても何も言わずに隠してきたチョン・スイン(ナム・サンミ)との意味深なシーンがエンディングを飾り、視聴者の好奇心をくすぐった。

チョン・スインの父チョン・フェリョン(オム・ヒョソプ)を殺そうとしたチェ・ウォンシン(ユ・オソン)。しかしそれに気づいたユンガンが先に彼の頭に銃口を向けた。チェ・ウォンシンとの戦いの結果、彼の腕の剣で切られた傷跡を確認し、彼が父パク・ジンハン(チェ・ジェソン)を死に追い込んだガンマンであることを知った。ユンガンがチェ・ウォンシンの覆面を脱がそうとした瞬間、チェ・ウォンシンはソンギル(チンソン)とチルポスによって劇的に助けられた。野獣のようだったパク・ユンガンとチェ・ウォンシンの勝負は、さらに激しい対立構図となった。

また、パク・ユンガンとチョン・スインの切ないラブストーリーは感性を刺激した。日本の商人半蔵がユンガンであることを知りながら、知らないふりをしなければならなかったスイン。それがユンガンのために自身がすべきことだと知っていたため、彼女の純愛はさらに切なかった。

しかし隠そうとしても隠せない想い。片腕を枕にして眠っているユンガンの髪の毛に切なく触れ、目覚めたユンガンが振り向いたスインの手首を掴んだ。そして意味深な眼差しを見せる二人。言葉にしなくてもたくさんの意味が込められた、無言の会話だった。これは視聴者たちが息を凝らさざるを得なくなった決定的なシーンだった。隠してきた真実が明かされるのかへの期待感も増幅させた。

また、31日に放送される第12話では、ユンガンがチェ・ウォンシンによって正体が明かされる危機に陥るシーンが描かれる予定で、期待を集めている。