「朝鮮ガンマン」イ・ジュンギ&ナム・サンミ、永遠の愛のために“再び訪れた別れ”

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=KBS 2TV「朝鮮ガンマン」スクリーンショット
愛のためなら何でもできる女、ナム・サンミだった。

韓国で27日に放送されたKBS 2TV「朝鮮ガンマン」第19話では、離れ離れになっていたユンガン(イ・ジュンギ)とスイン(ナム・サンミ)の再会が描かれた。

この日、ユンガンは殺人者の濡れ衣を着せられて追われていた。そんなユンガンをウォンシン(ユ・オソン)の魔手から救ったのはキム・オクギュン(ユン・ヒソク)だった。ガンマンであるユンガンを開化派に迎え入れようとしたキム・オクギュンはスインにも手を差し出した。彼女を宮女として入らせて改革に必要な情報を取り出そうとしたのだ。スインは新しい時代になればユンガンのように悔しい人がいなくなるのかと聞いた後、ひたすらユンガンのためにキム・オクギュンに協力することにした。

彼女の決定に周りの人々が反発したのも当然のことだった。特にホギョン(ハン・ジュワン)は「なぜそのような決定をしたのか?そしたらユンガンはどうするのか?彼のことも忘れるつもりか?彼のことを忘れて生きていけるものなのか?」と聞いた。スインがすべてを忘れるつもりだと答えるとホギョンは「そんなに容易い愛なのか?そうやって忘れられる愛ならどうして僕には心を許さなかったのか?」と叫んだ。ホギョンを裏切り者だと誤解しているスインは「お兄さんは私にとってただいいお兄さんでした。今はそうでもないけれど」と冷たく一蹴した。

しかし彼女を引き止めるのはホギョンだけではなかった。スインに関する話を聞いたユンガンは「宮女になって宮に入るという話は事実なんですか?」と聞いた。申し訳ないと謝るスインにユンガンは「一体どうしたんですか?僕が見えないからそうするんですか。やめてほしい。宮女になるという考えを捨ててほしい」と訴えた。

しかしスインは揺れなかった。ユンガンが無事に戻ったことに安心しながら「同じ高地に向かうために選んだ道です。より良い世の中であなたと一緒に生きるためにしばらく別れるだけです。体に気をつけてください」としっかりとした語調で話した。これでユンガンとスインは再び別れることになった。「朝鮮ガンマン」の結末に対する好奇心が高まっている。

記者 : イ・ヘミ