「群盗」ハ・ジョンウ vs カン・ドンウォン、期待感を高めるキャラクター予告映像を公開
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写真=「群盗」キャラクター予告映像キャプチャー
映画「群盗:民乱の時代」(監督:ユン・ジョンビン、以下「群盗」)のキャラクター予告映像が公開された。「群盗」側は28日、NAVER映画サービスを通じて十人十色の姿を確認することができるキャラクター予告映像を公開した。
予告映像には、貪官汚吏(不正を行い私利私欲を貪り、私腹を肥やす役人)によって一揆が絶えることのなかった時代的な背景はもちろん、双刀ドチ(ハ・ジョンウ)、リーダー格の“ノサジャン”イ・デホ (イ・ソンミン)、総務役の“有司”(団体などで事務を務める役職)テンチュ(イ・ギョンヨン)、“戦略家”テギ(チョ・ジヌン)、“怪力”チョンボ(マ・ドンソク)、“弓の名手”マヒャン(ユン・ジヘ)、“速攻”クムサン(キム・ジェヨン)など、各メンバーの特徴や武器、“智異(チリ)山チュソル”内での役割を推し量ることができる場面が盛り込まれて、期待感を高めた。
チョ・ユン(カン・ドンウォン)は、民の敵らしい恐ろしさと恨みの共存が際立つ場面で、さらに強烈な実態を露わにした。「自分の父親から獣以下の扱いを受けて育ったやつが、どんなことができないというのでしょうか?」という恨みのこもったセリフを怒りを抑えたトーンで、鋭い目つきと共に吐き出すカン・ドンウォン演じるチョ・ユンは、彼が描き出す“民の敵”に対する期待感をさらに倍増させた。
また、「踏まれた草は必ず立ち上がる」ということを示すかのように、牛を殺してその肉を売る白丁(中国と日本の律令制において、公の職を持たない無位無冠の良民の男子)の無力な涙を後にして、力一杯に双刀を抜いた群島の神巨星ドチ役のハ・ジョンウの姿は、民が主である本当に世の中に向かって歩む群盗とチョ・ユンに代表される“民の敵”の間の強烈な対決を予告した。
「群盗」は一方、朝鮮時代後期に貪官汚吏がはびこる退廃した世の中を痛快に覆す義賊たちのアクション活劇である。支配層内部の権力争い一色の従来の時代劇とは異なり、民の視点から描いた痛快なストーリーを描く。韓国で7月23日公開される。
記者 : キム・ミリ