4Minute&BEASTの所属事務所CUBEエンターテインメント、KOSDAQに上場…「グローバル企業を目指す」

OSEN |

4Minute、BEASTの所属事務所CUBEエンターテインメントがKOSDAQ(コスダック:韓国の証券市場)に進出すると大株主であるsidusHQが28日に公示した。

sidusHQはこの日、CUBEエンターテインメントがウリスペック2号との合併を決定したとし、今後音楽事業を大幅に強化し、名実ともにグローバルK-POPブランドとして定着させる計画だと説明した。

この日合併契約を締結したウリスペック2号は、9月12日の合併に向けた株主総会を開く予定であり、合併日は10月17日に予定されている。

2008年に設立されたCUBEエンターテインメントは、SMエンターテインメント、YG ENTERTAINMENT、JYPエンターテインメントと共に制作システムを備えたK-POPの4大グローバルブランドとされている。

所属歌手としてはBEAST、4Minute、G.NA、BTOB、ユニットグループのTrouble Maker(4Minuteのキム・ヒョナ&BEASTのチャン・ヒョンスン)、女優チョ・ソハ、オ・イェリ、お笑いタレントキム・ギリなどが活動している。100%子会社のレーベルCUBE DCにはRAIN(ピ)、ノ・ジフン、シン・ジフンと俳優クァク・スンナムなどが所属している。

CUBEエンターテインメントは設立翌年である2009年から黒字を出し、2010年には15億6000万ウォン(約1億5600万円)、2011年には33億3000万ウォン(約3億3200万円)、2012年には3億6000万ウォン(約3600万円)の営業利益を記録した。昨年の個別売上高は211億ウォン(約21億400万円)、営業利益は23億5000万ウォン(約2億3430万円)、当期純利益18億5400万ウォン(約1億8500万円)を記録した。

今年は6月のBEASTの2ndフルアルバムの発売及び日本での活動、4Minuteのヨーロッパ活動などを強化しており、ユニバーサルミュージックなどとのグローバルな協力を通じて40億ウォン以上(約4億円)の営業利益を予想している。

CUBEエンターテインメントのパク・チュンミン代表取締役は「変化するエンターテインメント事業環境に合わせて、迅速に成長エンジンを確保するために合併を決定した。今回の上場により、CUBEエンターテインメントがSAMSUNG(サムスン)やLGのように音楽業界のグローバル企業として成長していく土台を設ける」と述べた。

記者 : イ・ヘリン