「感激時代」キム・ヒョンジュン&イム・スヒャン、命をかけた二人の愛“高まる緊張”

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
KBS 2TV水木ドラマ「感激時代:闘神の誕生」(以下「感激時代」)のイム・スヒャンとSS501のリーダーキム・ヒョンジュンの命をかけた恋がドラマの緊張感を高めている。

12日に韓国で放送された「感激時代」第9話ではシン・ジョンテ(キム・ヒョンジュン)のために行われた、モ・イルファ(ソン・ジェリム)とデグチ・カヤ(イム・スヒャン)の対決が描かれた。

イルファはジョンテの父親が自身の命を救ってくれたことで、「恩は2倍に、復讐は10倍に」という所信を守るため、一国(イルグク)会に掴まったジョンテを助けようとした。特に、中国の丹東を支配する組織の最高の実力者イルファとの戦いは、新義州(シニジュ)を占領しなければならないカヤには大きな負担になったが、カヤは愛のためにイルファを利用し、わざと隙を見せてイルファに負けてみせた。

イルファはカヤとの対決を通じて、彼女がジョンテを愛していることに気付いた。イルファはカヤが自身の動きを全て読んでわざと負けたことについて言及し「彼のことを愛していますね」と言い、カヤを戸惑わせた。身を捧げてジョンテを守ろうとしたカヤだが、トビ組(国境で密輸をするギャング)をなくそうとするシンイチ(チョ・ドンヒョク)を止めることはできなかった。カヤは「私との縁は終わった人」と言いながらジョンテを放っておくことを望んだが、シンイチは勢力拡大のためジョンテを放っておくわけにはいかなかった。

シンイチもカヤの本音に気づいていた。シンイチは、「女性が揺れると別れや恋をするが、カヤが揺れると死だけだ」と言って血の色に染まる彼女の未来を暗示した。

これはジョンテも同じだ。ジョンテはカヤを守るため何度も罠に嵌っている。ジョンテはただカヤを笑わせてあげたいだけだと言ったが、それさえも許されない彼らの愛は、ジョンテの命を奪おうとする最も強力な武器となり、彼らを危険にさらしている。

また、ジョンテのそばにいるオクリョン(チン・セヨン)との三角関係がさらに複雑になったことで胸の痛む愛の物語もより多彩になり、男たちの義理とチンピラの勢力争いなどの話が大きな柱となっている「感激時代」に活力を吹き込んでいる。

「感激時代」は巨大なスケールと派手なアクションで、1930年代の日中韓のロマンに満ちたチンピラたちが繰り広げる愛と義理、友情を描いた新たなスタイルのロマンチック感性ノワールだ。

記者 : クォン・ジヨン