「感激時代」キム・ヒョンジュン&イム・スヒャン、短い登場にも“最高の緊張感”

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
「感激時代」のクァク・ドンヨン、チュ・ダヨン、イ・ジウをはじめとする子役たちの好演が終わった。続けてSS501のリーダーキム・ヒョンジュン、イム・スヒャンが強烈に再登場し、短い登場にも迫力溢れる展開で期待を高めた。子役から成人俳優に自然に変わり、バトンタッチに成功したことで順調な滑り出しを見せた。

23日に韓国で放送されたKBS 2TV水木ドラマ「感激時代」(脚本:チェ・スンデ、演出:キム・ジョンギュ)第4話には妹のチョンア(イ・ジウ)とデグチ・カヤ(チュ・ダヨン)を同時に失った幼いジョンテ(クァク・ドンヨン)が苦しむ姿が放送された。

先日ジョンテは危険にさらされていたカヤを助けたことで縁を結んだ。二人はお互いに好感を持ったが、だんだん誤解が深まり、別れることになった。特に、ジョンテの父が自身の父を殺したと思ったカヤはジョンテへの凄まじい復讐を誓った。

しかし、ジョンテは一国(イルグク)会に入団するため新義州(シニジュ)に向かうカヤに「信じてくれ。父はきっとあいつを捕まえてくると言った。僕が死ぬほど嫌いな父だけど、今回だけは信じてみたいんだ。俺が犯人を探す。力がなければ力を育てるし、見方がなければ作って君が帰ってきた時、君のお父さんを殺した奴を僕が君の前に連れてくる」と約束し、切なさを与えた。

ジョンテは切ない初恋を胸にしまっておいた。その間一国会に入ったカヤは能力を試され、生き残るために奮闘した。その後ジョンテは妹チョンアの手術費を稼ぐため、アヘン密輸にトビノリ(「汽車に飛び降りて乗る」という意味で、汽車で秘密裏に行われる密輸の一つ)をした。ジョンテは命をかけたトビノリに一気に成功したが、目的地に着いた後、見知らぬ人々から奇襲攻撃を受けて昏倒した。

幸いにも倒れたジョンテをモ・イルファ(ソン・ジェリム)が見つけ命は助かったが、生死の間を彷徨い3日ぶりに目覚めたジョンテは、妹のチョンアが自殺したという話を聞き、嗚咽した。貧しい生活の中で妹の命を助けるため必死に生きてきたジョンテは傷だらけの男に成長し、カヤはテンカイ(キム・ガプス)の後継者で、一国会の跡継ぎとして育った。

キム・ヒョンジュンは強烈な眼差しとリアルなアクションで強烈に再登場した。荒い魅力を十分披露したキム・ヒョンジュンは、10人の大人を軽く制圧する喧嘩師シン・ジョンテそのものだった。イム・スヒャンも同じだった。彼女は堂々として品のある魅力的なカリスマ性を披露し、本格的に始まる「感激時代」への期待を高めた。

「感激時代」は1930年代、上海を背景にロマンチックなチンピラたちが繰り広げる愛と義理、友情のファンタジーを描く新しいスタイルのロマンチックノワールで、韓国で毎週水、木曜夜10時に放送されている。

記者 : オ・ミニ