“未成年者強姦容疑”コ・ヨンウクに懲役5年・位置追跡電子装置付着10年の求刑
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写真=マイデイリー DB
未成年者への性的暴行およびわいせつ行為をした疑い(児童・青少年保護に関する法律違反)で拘束、起訴されたタレントのコ・ヨンウク(37)が、懲役5年を言い渡された。10日午前10時、ソウル西部地方裁判所の刑事第11部(裁判官ソン・ジホ)の審理で行われたコ・ヨンウクに対する公判で、裁判所はコ・ヨンウクに懲役5年、個人情報公開及び住居周辺の住民への告知7年、位置追跡電子装置付着10年を命じた。
この日裁判所は「被告人は青少年たちの好奇心と好感を利用して、被害者にわいせつ行為を行った。芸能人という立場を犯行に利用したと判断される。なおその被害者は分別の付かない青少年であり、被害者たちは大きな被害を受けた。さらに自粛期間にも同じ罪を犯した」と判決理由を説明した。
また「裁判所でもすべての容疑を認めず、言い訳ばかりだった。さらに被害者に責任を押し付けた。ただ、初犯であり、被害者が告訴を取り下げるなど、量刑基準を総合的に考慮しても、厳しい処罰は不可避だ」と付け加えた。
コ・ヨンウクは、2010年2回にわたって未成年者のA氏を強姦し、2011年7月にはB氏の体を触るなどセクハラをした疑いを受けている。また捜査が行われていた2012年12月1日にC氏(当時満13歳)を自身の車に乗せてセクハラをした疑いを受けた。これについて警察は、コ・ヨンウクが疑いを受けている3件の事件を併合して補強捜査を進めた。検察は1月10日、コ・ヨンウクを拘束起訴した。
判決に不服のある場合、コ・ヨンウクは1週間以内に控訴できる。
記者 : チェ・ドゥソン