ZE:A、リリースラッシュへの強い意欲“避けることはない、競争しないと”

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2ndフルアルバム「SPECTACULAR」発売記念の記者懇談会を開催

「すごい歌手たちが同じ時期にアルバムをリリースし活動するので、心配もしたし『大丈夫だろうか』という気持ちにもなりました。でも、競争するときは、競争しなきゃ。波に乗っているときに活動しなければいけないし、避けることはないと思います」(グァンヒ)

3月午後、ソウル西大門区(ソデムング)延世(ヨンセ)大学の100周年記念館のコンサートホールにて、ZE:Aの2ndフルアルバム「SPECTACULAR」発売記念ミニコンサートを前に記者懇談会が行われた。

この1年間、韓国よりも“ジャングル”でより多くの時間を過ごしていたというグァンヒや、「太陽を抱く月」「赤道の男」「スタンバイ」などに出演したことで“演技ドル”として生まれ変わったシワンは、「メンバーと一緒に再びステージに立つことになり、とても嬉しい」と口を揃えた。

タイトル曲「後遺症」は、作曲家の勇敢な兄弟から頂いたダンスナンバーで、リフレイン(繰り返し部分)の中毒性があるダンスが際立つ。ケビンは「アルバム名『SPECTACULAR』は、幻想的で派手だという意味で、多様性に重点を置いた」とし、「『後遺症』は、明るくて軽快なリズムに叙情的な歌詞が印象的な曲」と説明した。

またグァンヒも、「今回はファッションにもお金をかけました。多くの歌手が同じ服を着ているので独創性がないと思いました。だから変化を与えようとたくさん悩みました」と語った。

ZE:Aは、活動再開を控えた「ファイティングプロジェクト」の一環として韓国全土の主要5都市でミニコンサートを行い、ファンを直接訪ねてコミュニケーションを図った。ヒチョルは「デビュー前にウィンカーコンサート(移動車両から突然出てきて行うゲリラライブ)をしたときと同様、『ファイティングプロジェクト』で初心に戻ることができた」とし、「ファンに会って良い“気”をたくさんもらいました」と伝えた。

残念ながら、ZE:Aの新曲のステージには8人のメンバーだけが上がった。リーダーのジュンヨンが足を怪我したためだ。同日の記者懇談会のステージには松葉杖をついて上がったジュンヨンは「ダンスナンバーで踊ることは無理だと思います。早く治して9人でのステージを披露したいです」と覚悟を決めた。

「後遺症」がグループの代表曲になってほしいと語るZE:A。“万能アイドル”や“国民アイドル”を夢見るZE:Aは、5日Mnet「M COUNTDOWN」を皮切りに、本格的な活動に乗り出す。

記者 : イ・ジョンミン、イ・オンヒョク