交際説に対応する芸能人の姿勢に変化が表れている。公開恋愛に常に消極的だった芸能人たちが自ら交際事実を認め、ファンから祝福され愛を育んでいるのだ。

18日、ユ・インナは、自身がパーソナリティを務めるKBSラジオ「ユ・インナのボリュームを上げて」でチ・ヒョヌとの交際事実を認めた。彼女は「一生懸命に考えれば考えるほど気持ちが確実になった。チ・ヒョヌは私にこう言った。生まれて初めて欲が出た。逃したくないと……。そう言われて困惑したけど、一方では嬉しかった。チ・ヒョヌに『イニョン王妃の男』は終わったけど、ユ・インナの男を始めてみようと思うと言って、彼の気持ちを受け入れた」と話した。

これに先立って、チ・ヒョヌはtvN水木ドラマ「イニョン王妃の男」の放送終了記念ファンミーティングで「ユ・インナを心から愛している」とサプライズ発言をした。劇中で恋人役だったユ・インナに特別な感情を抱くようになった事実を「イニョン王妃の男」のファンの前で初めて公開した。

またキム・ジスは、3月自身のFacebookで16歳年下の交際相手ロイギムとの写真を公開した。キム・ジスは、カナダ・バンクーバー出身の事業家ロイギムとのデート写真をFacebookに時々掲載し、ファンから羨ましがられている。

意図せず酔っている状態でSNSでコメントを残し、交際していることが公開された事例もある。キム・ムヨルは2月、ユン・スンアのTwitterに愛の告白をするコメントをし話題となった。これをきっかけに、公式的に交際を認めることになった2人は、それぞれ作品活動を行いながら交際を続けている。

ユ・インナ、チ・ヒョヌ、キム・ジス、キム・ムヨル、ユン・スンアの共通点があるとすれば、マネージャーなどの所属事務所ではなく、自らファンたちに交際を公開した点である。キム・ムヨルの場合、交際事実が話題となり、自身のファンクラブの公式ページを訪れ、長文のコメントを残したりもした。

チ・ヒョヌの場合も、二人が知り合うきっかけとなった「イニョン王妃の男」のファンたちを一番先に念頭に置き、ユ・インナは「ユ・インナのボリュームを上げて」のリスナーたちに初めて自身の考えを打ち明け、義理を守った。ユ・インナとチ・ヒョヌの所属事務所は二人の関係について「プライベートなことなので、事務所のほうでは特に話すことがない」と述べた。