カン・ジファン&ソン・ユリ「チャ刑事」で“ランウェイキス”

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映画「チャ刑事」(監督:シン・テラ)でコミカルなカップルの演技で話題となっているカン・ジファンとソン・ユリが、予想外のキスシーンでファンを驚かせた。

KBS 2TV「快刀ホン・ギルドン」の“ギルノク(ギルドン+イノク)カップル”に対し、甲乙を付けがたいビジュアルを披露した二人は、「チャ刑事」の撮影現場の和気藹々とした雰囲気をリードし、最強の息ぴったりのカップルの演技を披露したという。

ドタバタしながらも、ファッションショーのデビューステージを成功させたデザイナー、ヨンジェ役のソン・ユリとチャ刑事役のカン・ジファンは、華やかな照明とクラッカーの音の中で互いの気持ちを確認し、ロマンチックで熱いキスを交わした。

世間の話題となっていたイ・ビョンホンとキム・テヒの“キャンディキス”やヒョンビン&ハ・ジウォンの“泡キス”を超えるロマンチックな“ランウェイキス”で、観客の目を釘付けにしたカン・ジファン&ソン・ユリは、今回のキスシーンに臨む覚悟も人並みならぬものだった。

ソン・ユリは「『チャ刑事』はコメディ映画ではあるけど、最後には思いに残るようなキスシーンを作りたかった。私から積極的にカン・ジファンさんをリードした」と人並みならぬ情熱を見せた。カン・ジファンも「最後に撮影したシーンだった。その分最善を尽くしたけど、監督がすぐに『カット!』と叫んでしまった」と話し、早くも終わってしまったキスシーンへの物足りなさ(?)をアピールした。

「チャ刑事」は、持っているのは張り裂けそうなDライン(太っていてお腹が出ている体型)だけのチャ刑事が、ファッションデザイナー、コ・ヨンジェのサポートでファッションモデルを装い、ランウェイに参加することで展開される“史上初のミッション”を描いたコメディ映画である。映画「7級公務員」以来のシン・テラ監督の作品で、カン・ジファンとの再タッグでも注目を集めた。

「チャ刑事」は、韓国で先月31日から公開されている。

記者 : チョ・ジヨン