イ・ソンギュンさん、突然の訃報から約8ヶ月…薬物事件が事実上の終結

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写真=マイデイリー DB
昨年、麻薬投薬疑惑が持たれたまま死亡したイ・ソンギュンさんの捜査が事実上終結したことが分かった。

一般的に捜査機関は、社会的な注目を浴びた事件の捜査が終結した場合、最終的な結果を発表するが、今回の捜査は発表なしで、静かに幕を閉じるとみられる。

本日(22日)、韓国の現地メディアは法曹界と警察からの発表を引用し、仁川(インチョン)警察庁が今回の麻薬関連疑惑で、刑事立件したり、立件前の調査(内偵)をした人数は計11人で、警察はこのうち被疑者5人を検察に送致したと報じた。

事件を引き継いだ仁川地検は、5人のうち、イ・ソンギュンさんを脅迫し、3億ウォン(約3,300万円)を受け取った疑いが持たれている遊興施設の女性室長と、彼に麻薬を提供した疑いのある医師、イ・ソンギュンさんに脅迫を行った人物など、計3人を起訴した。遊興施設の女性従業員と作曲家は、それぞれソウル中央地検と京畿道(キョンギド)安養(アンヤン)支庁に引き渡された。

警察は捜査線上に上がった残りの6人の処分結果については、今後も公開しないと明かした。警察関係者は「今回の事件と関連し、現在追加で行われている捜査はない。残りの捜査対象者6人の捜査結果は明らかにできない」と話した。

仁川地検に送致されなかった6人のうち、財閥家3世は別の地域の警察署に捜査が移され、残りの一部は不送致決定となったという。

イ・ソンギュンさんの麻薬投薬疑惑は昨年10月、あるメディアの報道により広まった。その後、イ・ソンギュンさんは3回の警察調査を受け、3回目の調査直後の昨年12月、極端な選択により死亡し、公訴権なしの処分を受けた。

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記者 : イ・イェジュ