シン・ミナ&キム・ヨンデ主演の新ドラマ「損するのは嫌だから」ハイライト映像を公開
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写真=tvN
「損するのは嫌だから」が、刺激的なラブコメディの誕生を予告した。19日、tvN X TVING新月火ドラマ「損するのは嫌だから」(脚本:キム・ヘヨン、演出:キム・ジョンシク)は、5分ほどのハイライト映像を公開した。
8月26日に韓国で放送がスタートする同作は、損をしたくなくて偽の結婚をした女性ソン・ヘヨン(シン・ミナ)と、迷惑をかけたくなくて花婿になった男性キム・ジウク(キム・ヨンデ)の“損益ゼロ恋愛ドラマ”だ。
公開された映像は、与えた分だけ返してもらい、もらった分だけ返す損益計算専門のヘヨンの姿から始まる。ギブアンドテイクを徹底する彼女は、社内恋愛をしていた元彼氏のアン・ウジェ(コ・ウク)が二股をかけた事実に怒り、「私はあっさり別れてあげるけど、使ったお金だけは返してもらう」と言い、損益チェックに入る。損することが我慢できない彼女は、「このXXX」と悪口まで言葉にする。二股男に堂々と立ち向かう彼女の姿が爽快さを与える。
一方、市民警察で町内の義人と呼ばれるコンビニのアルバイトのジウクは、助けが必要な周りの人々を無視できない。しかし、そんな彼にもへヨンは特に難しいお客さんだった。ジウクは「あなた、就職しないの?」と聞くヘヨンのストレートな質問にも、「するよ。お客さんが結婚するなら」と引き下がらない。会うたびに喧嘩する二人のティキタカ(相性が良く、ポンポンとやりとりする様子)が笑いを誘う。
結婚、出産、育児を奨励し、業界最高水準の福利厚生を提供する「クルビ教育」のCEOであるポク・キュヒョン(イ・サンイ)は、売上1位になるため社内公募を行う。ヘヨンは“未婚”という理由だけで損する危機に瀕すると、ジウクと偽の結婚式を上げることにする。ジウクはそのようなヘヨンが理解できないが、新郎のバイトを受け入れる。いつも喧嘩ばかりしていた2人が、周囲ににバレることなく、完璧な偽の結婚を成功させることができるだろうか、関心が高まっている。
しかし、ジウクがヘヨンの会社に入社することになり、二人は24時間を一緒に過ごす夫婦になった。ジウクが入社することになった経緯に関心が高まる中、新婚夫婦モードに入った二人の恋愛模様が胸をときめかせる。お互いの足りない部分を埋めてくれる二人の際どい“損益ゼロ恋愛ドラマ”がどのように描かれるのか、関心が高まっている。
キュヒョンとナム・ジャヨン(ハン・ジヒョン)、ヨ・ハジュン(イ・ユジン)の関係も興味深い。19禁ウェブ小説「社長の献立」の作家であるジャヨンは、悪質なコメントを残したキュヒョンと絡むことになり、片思いの相手でキュヒョンの秘書であるハジュンと偶然再会する。作家と悪質なコメントを残す人として出会ったキュヒョンとジャヨンの嫌関(嫌悪+関係:お互いに嫌いな関係を意味する造語)、キュヒョンとハジュンのトムとジェリーのような多彩な関係が、ドラマファンを楽しませると見られる。
記者 : パク・アルム