韓国人気YouTuberツヤン、元恋人の性的暴行で妊娠・中絶…様々な疑惑に“最後の釈明”

OSEN |

写真=ツヤン YouTubeチャンネル映像キャプチャー
元恋人による暴行や脅迫などを暴露したツヤンが、最近自身に浮上した“他人名義での手術”疑惑について釈明した。

彼女は1日、自信のYouTubeチャンネルに「最後の釈明動画です」というタイトルの映像を掲載。「応援してくださったすべての方々に、心から感謝申し上げる。先日配信をしたばかりなのでこれ以上釈明動画を出したくなかったけれど、さまざまな疑惑によって私だけでなく周囲の人々まで被害を被ることになったので、動画を出すことにした」と明かし、「非常に長い期間にわたって起きたことであり、複雑な部分も多く、私自身も隠したかったことなので詳しくお話することができなかった。たくさん悩んだ末に、話せるだけのことを話す」と語った。

彼女は初めに「最近で1番よく話題に上っていた“名義盗用手術”について申し上げる」と切り出した。

先立って、YouTubeチャンネル「カロセロ(縦横)研究所」には、「ツヤンが元恋人A氏の実姉であるB氏の名前を借りて、中絶手術を行った」という暴露動画が公開された。この動画ではB氏との通話も公開され、B氏は「私も人づてに聞いただけだ」と情報が確実ではないことを明らかにした。

B氏は当該の通話後にツヤンの会社に連絡して確認を行ったとし「健康保険公団側で調べようとしたら、過去1年までしかデータが出てこなかった。年末調整の資料には通院費の内訳などが記載されるので確認したが、2020年の産婦人科の記録は、私が通院していた時のもの以外なかった」とし、名義の盗用は確認できなかったと説明した。

ツヤンは今回の動画を通じて「私が中絶手術したことを今まで明らかにしなかったのは、最初のライブ配信で言及した性的暴行事件と関係していたからだ。私の口からはとても言い出せないことだったし、それは今も同じだ」と打ち明けた。

公開された録音データには、A氏がチェ弁護士との通話で「(ツヤンの)金もすべて奪わなければならないし、性奴隷として扱わなければならない。その次には、殺さなければならない。私は何も望んでいないんだ。極論だが、最後にはあいつ(ツヤン)を殺さなければ」と訴える内容も。チェ弁護士はこれに「ツヤン自身が強姦されたと陳述しなければならない。事細かに詳細まで(そんなことができるわけない)。」と嘲笑で返していた。

彼女はさらに、A氏から性的暴行を受けた当時の状況が記録された録音の一部と、正式なルートで依頼したという速記文書を公開した。録音データには「あなたとはしたくない。痛い。やめて」といった涙交じりに苦痛を訴えるツヤンの声が記録されており、視聴者の間で衝撃が走った。彼女は「この録音のほかにも、別れているにもかかわらず強制的に性的暴行をされた。数年間で数えきれないほどだった」と続け、「結果的に望まない妊娠をして手術することになった。『名義を盗用した可能性がある』という部分は、私も初耳だ。当時手術を受けた病院は、元代表が調べた光州(クァンジュ)にある病院だったことを覚えている」と振り返った。

また、「私は帽子を深く被って、マスクを着けて病院に行くようにと指示され、声でばれる可能性があるので一言も喋るなとも言われた。椅子に座って頭を下げたまま待っていると、元代表が入ってと言うから手術室に入った。当時はとても怖かったことを覚えている」と詳しい状況も伝えた。

ツヤンは、「カロセロ研究所」とB氏の通話にも言及。「『カロセロ研究所』の放送を見た元代表の姉B氏は『名義の登用は自分も人から聞いた話で確実ではない』『確認してみたけど記録はなかった』と私に事前に連絡してきた。その後も私から再び確認をお願いして、改めて記録がないと返事をもらった」と明らかにし、「捜査を通じて名義の盗用が明らかになれば、私が知らなかったことだとはいえ明確な法律違反だ。それに伴う処罰はきちんと受けるつもりだ」と伝えた。

記者 : キム・ナヨン