歌手パク・ジェボムが、圧巻の肉体美で注目を集めている。

ファッション誌「ELLE KOREA」は最近、5月号の別冊付録「ELLE MAN」の掲載内容を一部公開。パク・ジェボムのカリスマ性あふれるグラビアを読者に届けた。

今回のグラビアでパク・ジェボムは、豊かな表情と大胆なポージングでクオリティの高いカットを実現。鍛え抜かれた腹筋や広い背中も惜しみなく披露し、唯一無二の魅力を今一度証明した。

同誌のインタビューでは最近リリースした新譜の感想とともに、自分なりの音楽について語ったパク・ジェボム。彼は「華やかなものばかり追っていてもキリがないと思いました。大衆が僕に期待する音楽がきっとあるはずで、それがパク・ジェボムらしい音楽なのだと思います。音楽市場の最近の流ればかり意識していると、自分らしくないものになりそうでした。『僕の音楽は僕にしかできない』という思いに支えられながら作業に励みました」と持論を明らかにした。

パク・ジェボムの音楽は、時が経つほどに愛され続けている。

これについては「お金や人気は行ったり来たりするものですが、価値は永遠です。人々にどのような影響を与え、どのような思い出と感動を与えたのか、そういった部分は変わることなく長く残されます」と前置きし、「僕の音楽は、世に出た直後に大きな反響があるというよりは、長く愛されるスタイルのようです。今回もそのような音楽が中心になると思います」と伝えた。

パク・ジェボムといえば、自らプロデュースした焼酎ブランド「WONSOJU」が絶大な人気を得た。音楽シーンにとどまらない活躍を続ける彼は、現在の心境についてこう語っている。

「『JOAH』などの曲はたくさんの方々に聴いていただいていて、40～50代の方はバラエティ番組で見せる僕の姿も愛してくださっています。音楽シーンでの僕を良く知る人々は僕のことを偶像のように思っていたり、僕自身を知らなくても僕の焼酎は好きだという方もいらっしゃいます。そのように、さまざまな視点から僕のことを知ってくださっていることが面白くてありがたいです。僕は自分が誰なのかを確実に知っています。ジャンルや領域はもちろん、年齢や国籍、言語、どのカテゴリーのなかでもアイデンティティを持っています。だから、活動の場がどこであれ怖くはないのです」

最後には「僕に与えられた能力、広げた場をうまく活用して次の世代に良い影響を与えたいです。僕も完璧な人間ではありませんが、『いつもより良い人になろう』という気持ちで努力しています。人間らしい姿を守ることが、僕にとっては一番大切です」と語ったパク・ジェボム。多岐にわたる活躍が目立つ彼であるだけに、今後の歩みにも大きな関心が寄せられる。

パク・ジェボムのグラビアとインタビューは、「ELLE KOREA」5月号と同誌の公式ホームページに掲載中。