“IVE ウォニョンが勝訴”炎上系YouTuber、控訴に加え強制執行の停止も申請

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写真=Newsen DB
サイバーレッカー(再生回数や利益を目的にゴシップなどを扱う炎上系YouTuberの通称)の「タルドク(脱オタク)収容所」が、裁判部の宣告に不服したことに続いて、訴訟結果に対する執行停止申請まで提議した。

IVEのウォニョンは昨年10月、サイバーレッカーである「タルドク収容所」の運営者A氏を相手に1億ウォン(約1000万円)の損害賠償を提議し、一部勝訴となった。

当時、所属事務所のSTARSHIPエンターテインメントは「『タルドク収容所』に提議した民事訴訟は2件だ。当社が提議した民事訴訟は1月中に弁論予定を控えており、ウォニョン本人が提議した訴訟のは相手が応訴せず、擬制自白で勝訴判決が下された」と明かした。刑事訴訟も別途、進行中だ。

その後、A氏は遅れて1審宣告に対して不服を申し立て、控訴状を提出。1月23日の訴訟結果に対する強制執行の停止を申し込んだこと分かった。

「タルドク収容所」に対して法的対応をすると明かした後、最善を尽くしてこの事案に対応してきたSTARSHIPエンターテインメントは、A氏の法的責任を問うために最後まで最善を尽くすという。

同YouTuberは、多数の人気芸能人を対象に、あらゆるデマをベースにフェイクニュースを作り、拡散したサイバーレッカーだ。

STARSHIPエンターテインメントは「『タルドク収容所』は、持続的な虚位事実の流布で、深刻な名誉棄損をし、これにより当社の業務を妨害しただけでなく、アーティストとファンに深刻な苦痛を与えた。これを受け、当社は現在進行中の訴訟を通じ、民刑事上の責任を最後まで問うために最善の努力をしている」と伝えた。

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記者 : イ・ミンジ