IVE ウォニョンへの賠償命令に不服…炎上系YouTuberが控訴

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写真=TVレポート DB
IVEのウォニョンが、サイバーレッカー(再生回数や利益を目的にゴシップなどを扱う炎上系YouTuberの通称)「タルドク(脱オタク)収容所」に対する損害賠償訴訟で勝訴した中、運営者のA氏が控訴状を提出した。

ソウル中央地方裁判所第210民事単独は先月21日、ウォニョンとSTARSHIPが「タルドク収容所」を相手に提起した1億ウォン(約1,000万円)の損害賠償訴訟で、原告の一部勝訴を宣告した。

ウォニョンは昨年10月、A氏を相手に1億ウォンの損害賠償を提議。A氏は裁判部の答弁書要求に応じず、裁判部は書類の送達を受け取りながらも、答弁書を提出しなかったとみて、弁論手続きを省略し、原告の請求を受け入れた。

A氏は1億ウォンを全て返済する日まで、年12%の各比率で計算したお金を支給しなければならず、訴訟中に裁判にかかった費用も別途負担しなければならない。

ウォニョンとSTARSHIPは、損害賠償請求の他にもA氏を名誉棄損および侮辱罪などで告訴。また、ウォニョンに対する虚偽事実で、STARSHIPの業務を妨害したことに対しても別途の訴訟が行われている。

判決に不服を示したA氏は、法律代理人を通じて控訴状を提出。ウォニョン側は18日、JTBC「事件班長」とのインタビューを通じて「A氏は1976年生まれではなく、1988年生まれだ」とし「判決の報道が出た後、A氏側が控訴状を出した」と明かした。

また「(相手が)判決が出たことを知らなかったかもしれない」とし「報道が出た後、控訴状を提出した。遅れて宣告事実を知って、控訴したとみられる」と説明した。

記者 : キム・ヒョンソ