女優のコ・ミンシが次回作を検討している。

所属事務所MYSTIC STORYは12月19日、Newsenに「『世界を超えて私はあなたに会いに行く』は検討中の作品の一つだ」と明かした。

「世界を超えて私はあなたに会いに行く」は、作家イ・コンニムの同名の小説をベースに制作されるドラマで、女優兼監督のチョ・ウンジが演出を手掛ける予定だ。

2017年、SBSドラマ「猟奇的な彼女」でデビューしたコ・ミンシは、今年、映画「密輸 1970」、Netflixオリジナルシリーズ「Sweet Home －俺と世界の絶望－」シーズン2に出演し、人気を博した。

コ・ミンシは「密輸 1970」での好演が認められ、今年「第28回春史（チュンサ）映画祭」と「第44回青龍（チョンリョン）映画賞」で新人女優賞を受賞した。

また、彼女はNetflixの新ドラマ「誰もいない森の奥で木は音もなく倒れる」の撮影を終えている。

「誰もいない森の奥で木は音もなく倒れる」はある夏、ペンションに現れた怪しい女性によって日常が壊れ始めたペンションの主が、大切な人生を守り抜くために奮闘する過程を描くミステリースリラーだ。コ・ミンシとキム・ユンソク、ユン・ゲサン、イ・ジョンウンが出演し、JTBCドラマ「夫婦の世界」で「第56回百想芸術大賞」TV部門演出賞を受賞したモ・ワンイル監督が演出を手掛ける。

コ・ミンシはペンションの主チョン・ヨンハ（キム・ユンソク）の日常を脅かすユ・ソンアを演じる。ユ・ソンアはチョン・ヨンハのペンションに過度に執着し、彼の平和な人生に大きな波を起こす人物だ。