「このろくでもない世界で」出演ホン・サビン、本日(12/19)電撃入隊…坊主姿と共に心境明かす

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写真=SEM COMPANY
映画「このろくでもない世界で」に出演し、「青龍映画賞」で新人男優賞を受賞したホン・サビンが電撃入隊する。

所属事務所のSEM COMPANYは本日(19日)、ホン・サビンが訓練所に入所し、基礎軍事訓練を受けた後、陸軍現役として国防の義務を果たすと明らかにした。

ホン・サビンは所属事務所を通じて「映画『このろくでもない世界で』を終え、現役兵入隊の本人選択願を出し、入隊を決定しました。良い作品を迎えて待つことも重要ですが、人生を生きながらやってくる当たり前の瞬間を自然に受け入れることのほうが、もっと重要だと思ったからです」と明らかにした。

1997年生まれの彼は、初主演作である映画「このろくでもない世界で」で「第8回ロンドンアジア映画祭」ライジングスター賞を受賞したことに続き、「第44回青龍映画賞」では新人男優賞を受賞した。

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【ホン・サビン SNSコメント全文】

こんにちは、ホン・サビンです。

さて、僕が12月19日に陸軍現役で入隊します。映画「このろくでもない世界で」を終え、現役兵入隊の本人選択願を出し、入隊を決定しました。

本当にありがたいことに、今の時期になぜ? という疑問が浮かぶかもしれませんが、今の時期だからこそ行かなければならないという思いが、ふと大きくなった気がします。

良い作品を迎えて待つことも重要ですが、人生を生きながらやってくる当たり前の瞬間を自然に受け入れることのほうが、もっと重要だと思ったからです。

これからもどこかで、どこにでもあるような顔で、どこにもない演技ができるように、願って誓いながら。

大切な経験をしっかり詰め込んで、良い演技ができるように頑張ります。いつも正直で謙虚に精進してまいります。

元気に戻ってきます。ありがとうございます。愛しています。

記者 : ペ・ヒョジュ