G-DRAGON、出国禁止措置が解除に…薬物疑惑の捜査は続行か

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写真=マイデイリー DB
麻薬投薬の疑いで捜査を受けているBIGBANGのG-DRAGON(クォン・ジヨン)に対する出国禁止措置が解除された。

法曹界などによると本日(27日)、仁川(インチョン)警察庁は25日に満了したG-DRAGONの出国禁止期間を延長しないことを決めた。

警察は最近、出国禁止の期間を延長するための要請書を法務部に送らなかった。G-DRAGONにも前日、このような事実を知らせた。

麻薬投薬の疑いを強く否定してきたG-DRAGONは、尿を用いた麻薬類の簡易試薬検査と毛髪などを用いた精密検査などの結果、いずれも陰性判定を受けた。

しかし、警察庁の関係者は27日の定例記者会見で、G-DRAGONの不起訴の可能性と関連し、「結論が出るまではすべての可能性が残っていると見るのが正しい」と伝え、捜査を続けることを暗示した。

続けて「現在まで(精密鑑定の結果)陰性で通知が来たのは事実だが、追加の捜査をしなければならない内容も一部ある」とし、「様々な状況上、麻薬を投薬した事実が明らかであれば、完全に陰性だからといって不起訴で送致するのは正しくないと思う。結論は保留」と伝えた。

一方、遊興施設の女性室長B氏とやり取りした携帯のメッセージ、通話内容などの証拠があるイ・ソンギュンに対する捜査も続けられると見られる。警察は、法務部にイ・ソンギュンの出国禁止の延長を要請した。

最近、イ・ソンギュンが麻薬を使用したと推定される通話内容が公開された。11月24日、KBS「ニュース9」の報道によると、B氏はイ・ソンギュンに「あなたが隣で大麻を吸った時、私は吸わなかったじゃない。体に長く残るからって。これ、キットを見るとあるじゃない」と話すと、イ・ソンギュンは「うん」と答えた。

B氏は警察の取り調べで、昨年10月27日を含めて計5回イ・ソンギュンが麻薬を使用したと主張した。警察はB氏の陳述と防犯カメラ、メッセージの内訳、タクシーの利用記録などを比較し、4件を特定した。

しかし、これは全てB氏の陳述と警察が確認した間接的な状況をもとに推定した内容で、直接的な証拠は確保できていない状態だ。

イ・ソンギュン側はB氏の陳述に対して「事実ではなく、悪意のある虚偽の主張だ」という立場を明らかにした。

一方、B氏に麻薬を提供したという疑いが持たれている医師A氏に対する拘束令状・実質審査は27日、仁川地方裁判所で行われる予定だ。

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記者 : クァク・ミョンドン