“詐欺の疑い”ナム・ヒョンヒの元結婚相手、警察が拘束令状を申請…被害額は2億円超え
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本日(2日)、ソウル松坡(ソンパ)警察署は、特定経済犯罪加重処罰などに関する法律違反(詐欺などの疑い)で、チョン・チョンジョの拘束令状を申請したと明らかにした。
チョン・チョンジョは講演などで知り合った人々から投資金の名目で巨額のお金をだまし取ったり、そのためにローンを受けるよう誘導した疑いが持たれている。警察が現時点で把握している詐欺の被害者数は15人で、被害規模は19億ウォン(約2億1200万円)を超える。
チョン・チョンジョには刑法ではなく、特定経済犯罪法が適用された。特定経済犯罪法は、犯罪行為による利得額が5億ウォン(約5600万円)以上、50億ウォン(約5億6000万円)未満の場合、3年以上の有期懲役、50億ウォン以上ならば無期または5年以上の懲役で加重処罰となる。
警察によると、捜査の進行状況によって被害規模は増え続ける恐れがあるという。チョン・チョンジョに対する拘束前被疑者尋問(令状実質審査)は、早ければ3日にソウル東部地裁で行われる予定だ。
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これに先立ってナム・ヒョンヒとチョン・チョンジョは結婚予定だという事実が知られた後、チョン・チョンジョに対する様々な議論が浮上し、破局した。別れる過程でチョン・チョンジョが数件の詐欺・詐欺未遂の疑いで告訴・告発されたことが明らかになった。
さらに、ナム・ヒョンヒも調査を避けられない見込みだ。ソウル江西(カンソ)区のキム・ミンソク議員がソウル警察庁にナム・ヒョンヒとチョン・チョンジョなどを相手取って、詐欺・詐欺未遂の容疑を捜査してほしいという内容の陳情書を提出したためだ。
キム・ミンソク議員は「ナム・ヒョンヒはチョン・チョンジョから高級ブランドのバッグなどをプレゼントされた。チョン・チョンジョが投資金を返してほしいという被害者たちに『ナム・ヒョンヒに返して欲しいと言えばいい』と言うほど、深い関係に見える」と、ナム・ヒョンヒに対する捜査の必要性を主張した。
ナム・ヒョンヒはチョン・チョンジョの詐欺行為とは全く関係がないとし、一部で提起されている共犯の可能性に真っ向から反論している。
記者 : イ・スンギル