ユ・アイン、麻薬投薬の疑いで11月14日に初公判へ

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写真=マイデイリー DB
麻薬を常習的に投薬した疑いがもたれている、俳優ユ・アインの裁判が来月14日から始まる。

法曹界の関係者によると、ソウル中央地裁刑事合意25‐1部(部長判事:パク・ジョンギル、パク・ジョンジェ、チ・グィヨン)は、麻薬類管理に関する法律違反(向精)などの容疑で起訴されたユ・アインの初公判期日を11月14日午前に決めた。

これに先立って、ユ・アインは2020年9月から昨年3月まで、ソウル一帯の病院で美容施術目的の睡眠麻酔を口実に、プロポフォールを181回にわたり常習的に投薬した疑いが持たれている。また、2021年9月から昨年8月まで44回にわたり、他人の名前で睡眠剤を違法処方されたり大麻を喫煙した疑いもある。

検察は今年5月と9月、ユ・アインなどに対して拘束令状を請求したが、裁判所は棄却した。先月、麻薬類管理に関する法律違反(向精神)、証拠隠滅教唆、犯人逃避などの疑いを受けているユ・アインについて、検察の拘束令状の再請求を棄却したソウル中央地裁のユン・ジェナム令状専担部長判事は「本人が大麻の喫煙を認めており、関連する証拠の相当部分が確保されている」とし「同種の犯罪歴がない点、住居が一定している点を考慮すると、現段階で拘束する必要性および相当性が足りないと判断される」と棄却の理由を明かした。

記者 : ノ・ハンビン