ユ・アインに麻薬類を処方…医師が証言「極端な選択を考えていたことも」

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写真=マイデイリー DB
常習的な麻薬投薬の疑いが持たれている俳優のユ・アインに、医療用麻薬類を処方した医師が「ユ・アインが持続的に、極端な選択を考える深刻な症状を見せた」と証言した。

本日(14日)午後、ソウル中央地裁刑事25部は麻薬類管理に関する法律違反(向精)、証拠隠滅教唆、医療法違反、詐欺などの疑いで起訴されたユ・アインに対する5回目の公判期日が開かれた。

この日、医療用麻薬類を処方した医師たちへの尋問が行われた。医師A氏は、ユ・アインを診断した記録を思い出しながら「久しぶりに来院した日、極端な選択を考える症状が以前より深刻になっていた。それで不安をコントロールすることができる薬を処方した」と主張した。

一方、短髪に黒いスーツ姿で公判に出席したユ・アインは「今も疑惑を否定しているのか」という取材陣の質問に「これまで知られた内容と同じだ。毎回、短い回答になってしまい申し訳ない」と答えた。

彼はこれまで行われた公判で、大麻喫煙やプロポフォール投薬など一部の容疑を認めた。大麻喫煙教唆、証拠隠滅教唆、海外逃避、麻薬類管理法違反の幇助などの容疑は否定している状況だ。

ユ・アインは2020年9月から2022年3月まで、ソウル一帯の病院で美容施術目的の睡眠麻酔を装って181回にわたってプロポフォール、ケタミン、ミダゾラム、レミマゾラムなど計4種類の医療用麻薬類を常習的に投薬した疑いが持たれている。また、2023年1月に知人の4人とアメリカで大麻を吸引して、知人に吸引を教唆した疑いの他に、2021年5月から2022年9月まで他人の名義を利用して44回、睡眠薬1,100錠を違法処方されて購入した疑いがかけられている。

記者 : イ・スンギル