「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」約1万4000人から選ばれた練習生が登場!矢吹奈子からエールも

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(C)PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS
日本初! 国民プロデューサー(視聴者/以下、国プ)がデビューメンバーを決めるサバイバルオーディション番組で、ファンからは“日プシリーズ”と呼ばれる「PRODUCE 101 JAPAN」の第3弾「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」が10月5日21時より配信がスタートする。

9月26日には、都内にて「『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』概要発表記者会見、練習生お披露目」が開催され、練習生、国プ代表、トレーナー、アンバサダーが登壇した。

「PRODUCE 101」は、最初の選考を通過した101名からスタートし、ダンスや歌唱などさまざまなミッションに挑戦。国プの国民投票で勝ち残る者が決定し、最終回で熾烈な競争を勝ち抜いた11名がメジャーデビューを果たす。

過去2回開催されたボーイズグループオーディションでは、2019年のSEASON1から、「第73回NHK紅白歌合戦」に初出場を果たしたJO1、2021年のSEASON2から、デビュー1年目にして、日本武道館を含む全国4都市で開催された初のアリーナツアーで、12万人を動員したINIが誕生。

これまでの「PRODUCE 101 JAPAN」シリーズの功績はもちろん、JO1、INIと世界へ羽ばたくボーイズグループを誕生させた同プロジェクトの期待値は高く、会見場にはテレビ、雑誌、Webなど約100媒体がかけつけた。

(C)PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS
多くの記者やカメラマンが見守る中、国プ代表の木村カエラは、本番組の見どころについて「限られた時間の中で、ものすごい勢いで練習しているので、まずこのスピード感が面白いです。そして、パフォーマンスで披露される課題曲は、世代を超えて楽しめる曲が選ばれているので、家族みんなで楽しめるんじゃないかなと思います。彼女たちが成長していく姿を見てほしいです」と語った。

トレーナー陣も超豪華と話題に。シーズン2から引き続き練習生を指導するのは、青山テルマ、KEN THE 390、仲宗根梨乃の3名。

ラッパーのKEN THE 390は前シーズンとの違いについて、経験者が多いことに触れつつ「ラップの才能がある子もいるし、初めてやったのに魅力を感じる子もいる。(101は)そういった才能が花開く場であってほしいし、自分たちもそのサポートができたら」と意気込んだ。

青山テルマは「練習生の年齢的にも、親心のような気持ちになることがあります。序盤から涙の場面が多いですが、みんな吸収も早いので、成長を見ていく感動もあります」と伝えた。

「前回のシーズンも、俺ら韓国行きます、101名います、YES! みたいな」とフロウに乗せて話したのは、ダンスエンターテイナーの仲宗根梨乃。「カメラは100倍大きくなって、いろんなところに設定されて大規模っすよ!」と大興奮な様子を見せた。

そして今回、新たに加わったのは、FTISLANDのボーカルで「PRODUCE 48」でもトレーナーを務めたイ・ホンギ、SHINeeやITZYの振り付けを担当した若手実力派ダンサー・YUMEKI。

ボイストレーナーを任されたイ・ホンギは「一番大事だと思っているのは、声の色や魅力です。練習生のみんなはまだ若いので、自分でも気づいていない魅力がたくさんあります。それを、みなさんと一緒に探したいです」とコメント。「個人的には、このまま全員デビューしてほしい気持ちで、本気で授業しています」と明かした。

YUMEKIは番組テーマ曲「LEAP HIGH!~明日へ、めいっぱい~」の振り付けを担当。どのようなイメージで振り付けをしたのか問われると「曲を聴いたときの感覚・感性を生かしつつ、どうすれば練習生101名が一人ひとり個性を出せるか、たくさん考えました」と回答した。

そんなYUMEKIと仲宗根梨乃は、TikTokで話題沸騰中の「LEAP HIGH!」ダンスチャレンジのパフォーマンスを生披露した。

(C)PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS
ここで、約1万4000人の応募の中から選ばれた練習生がステージに登壇し、「国民プロデューサーのみなさん、よろしくお願いします!」と全員で挨拶した。そんな彼女たちを支えるアンバサダーに就任したのは、自身も「PRODUCE 48」に参加し、IZ*ONEのメンバーとしてデビューした矢吹奈子。

彼女は「『PRODUCE』シリーズの先輩として、練習生のみなさんに寄り添いながら応援できたらなと思いますし、より多くの国プのみなさんに知っていただけるように、アンバサダーとしての役目も果たせたら」と意気込みを語った。

ここで、矢吹奈子がMCとなり、練習生とのトークコーナーの時間が設けられた。

Q:ライバルであるほかの練習生を見て感動したことは?

A:テーマ曲のダンスと歌を覚える期間中、同じお部屋だったメンバーが、朝方までずっと1人で練習していて、感動と尊敬の気持ちが生まれました。

Q:トレーナーから言われて印象的だった言葉は?

A:思うような結果を出せなくて悔しい思いをしていたとき、イ・ホンギ先生から「これから成長して、たくさんの国プに見つけてもらうことが大切」との言葉をいただきました。そこから切り替えて前向きになれました。

A:YUMEKI先生から「いろんなものを犠牲にする覚悟でここに来たんだったら、自分がカッコいいと思える姿で家族の元に帰ろう」と言っていただきました。精神的に落ち込んでいたんですけど、その言葉を聞いて、みんなでもう一回頑張ろう、と涙を流しながらレッスンしたのがすごくいい思い出です。

Q:この場を借りて、国プ代表やトレーナーに言っておきたいことは?

A:いつも歌、ダンス、表現力のレッスンをしてくださるんですけど、みなさん本当に肌がキレイで……。今度、私たちにスキンケアのレッスンもしていただきたいです!

このほか、練習生が「エンディングポーズ」を披露する中、司会進行の久代萌美から促され、矢吹奈子が生披露する一幕も。ポーズを決めて、練習生のハートを打ち抜いていた。

(C)PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS
こうして大盛り上がりの中、トークコーナーは終了。最後に矢吹奈子は、サバイバルを勝ち抜くヒントを述べた。「やっぱり、最後まで諦めないことですかね。私も一番下のFクラスから始まり、落ち込んでいる時間ももったいない、と思って練習を頑張りました。やった分だけ結果が出ると思うので、みなさんも最後まで自分のできることを全部出し切ってもらえたら……。みなさんにとって『プデュをやってよかった』と思える時間になったらいいなと思います」と伝え、エールを送った。

「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」は、NTTドコモが提供をスタートした新しい映像配信サービスLemino(レミノ)で10月5日より無料配信される。

■番組概要
「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」
2023年10月5日(木)21時~独占無料配信開始
全11回、毎週木曜日 21時~更新
※最終回はTBS系列にて放送後、Leminoにて配信。

■関連リンク
「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」公式サイト

記者 : Kstyle編集部