イ・ジョンハ&イ・ハンビョル&DEX、今年下半期に大ビレイクしたスターに注目

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写真=イ・ジョンハ Instagram、ACE FACTORY、デックス Instagram
今年の下半期、とりわけ活躍が際立ったスターには誰がいるだろうか。

俳優のイ・ジョンハはDisney+オリジナルシリーズ「ムービング」のボンソク役で強い印象を残した。

「ムービング」は、Disney+が韓国でサービス中の作品のうち、韓国とグローバルコンテンツを合わせて公開1週目で最多視聴時間1位という記録を打ち立て、「『ムービング』がDisney+を食べさせている」という評価まで出てくるほど愛されている。特にボンソクを演じたイ・ジョンハが自身の役割をしっかりと果たしたと評価されている。

彼は序盤で視聴者のドラマへの関心を高める大きな役割を果たした。作品の序盤はヒットの重要な要素の一つだが、イ・ジョンハが驚きの演技力を披露し、視聴者を一気に魅了した。

写真=Walt Disney Company Korea
イ・ジョンハは父ドゥシク(チョ・インソン)と母ミヒョン(ハン・ヒョジュ)の能力を受け継いだ超能力者のボンソク役を演じた。原作であるウェブ漫画のキャラクターを再現するため、30kg増量する情熱まで見せた。明るい笑顔と可愛らしい魅力を持っているボンソクの姿を見せながらヒス(コ・ユンジョン)とのロマンスまで完璧に表現した。また感情の変化によって空中に浮かぶボンソクの能力を表現するためにワイヤーアクションも行った。

最近イ・ジョンハは減量した近況を公開し、再び注目を浴びた。減量して本来の姿を取り戻したイ・ジョンハは、次回作として映画「ビクトリー」の主演にキャスティングされた。次回作ではどのような演技を見せてくれるのか、注目が集まっている。

写真=Netflix「マスクガール」
Disney +に「ムービング」があるならば、Netflixには「マスクガール」がある。「マスクガール」では女優イ・ハンビョルが大注目を集めた。

イ・ハンビョルは1000対1の競争を勝ち抜き、同作を通じて本格的な女優デビューを果たした。

8月にNetflixで公開された「マスクガール」は容姿にコンプレックスを持った平凡な会社員のキム・モミが、毎晩マスクで顔を隠してライブ配信者(BJ)として活動しながら思いがけない事件に巻き込まれていくストーリーだ。特に3人1役(コ・ヒョンジョン、ナナ、イ・ハンビョル)のキャスティングが大きな話題を集めた。

整形手術前に顔を隠してライブ配信をするBJ、ショーガール、監獄に収監されたキム・モミをそれぞれイ・ハンビョル、ナナ、コ・ヒョンジョンが演じた。

序盤のキム・モミを演じたイ・ハンビョルは個性的な雰囲気を持つキム・モミによく合うと評価された。キム・ヨンフン監督は制作発表会で「1000対1の競争率を勝ち抜いてキャスティングされた女優だ。(イ・ハンビョルの)プロフィールを見た瞬間、強烈な印象を受けた。実際に会ってみると落ち着いていて知的で、人間的な魅力があった。このような部分がキム・モミを演じることに大事だと思ってキャスティングを提案した」と伝えた。

写真=wavve「血のゲーム2」
俳優だけでなく、いわゆる“ヨンバンイン”(芸能人+一般人)と呼ばれるDEXも、様々な番組で活躍しながら頭角を現した。

彼はNetflix「脱出おひとり島2」で出演女性との甘いロマンスを見せながら淡白な魅力をアピールし、多くの視聴者をときめかせた。

彼のもう一つの魅力は、UDT(海軍特殊戦団)出身という男らしいイメージだ。どんな緊急な状況でも揺れない姿勢、体力を活かしてwavve「血のゲーム2」、Netflix「ゾンビバース」などでも活躍した。

DEXに放送界からのラブコールは相次いだ。今年6月から8月まで放送されたMBC「生まれてきたついでに世界一周2」ではキアン84らとインドを旅行しながら愛された。DEXは番組でインド・ガンジス川に入水し、大きな話題になった。

それだけでなく、DEXはMBC every1「私は今怒っている」とJTBC「笑う社長」にもレギュラーメンバーとして出演。「第2回青龍シリーズアワード」では新人男性バラエティ人賞を受賞したほど“バラエティーシーンのチートキー”として活躍している。

・「ムービング」イ・ジョンハ“母親がハン・ヒョジュ先輩に嫉妬している”

・イ・ハンビョル、Netflix「マスクガール」で本格女優デビュー“主人公の可愛らしい面を愛している”

・TWICE サナがやきもち!?理想のタイプを公開も…「脱出おひとり島2」出演DEXとのやりとりに注目(動画あり)

記者 : アン・スヒョン